☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

学童期以降の支援の場が欲しい

2010年12月11日 | キッズカレッジ
今日はキッズカレッジの日でした

今日も学習は算数で図形の問題をしたそうです。
国語の読解力も付けてほしいんだけどなぁ・・・
二次元を三次元に展開するのは、想像力が乏しいコナンには難しいようです。
実際に展開図を組み立てて立体化すると、分かるようですが、テストなどで実際に組み立てるわけには
いかないのでテストの時は、図形の問題は捨てるしかないでしょう、とのことでした
中学生になったら、もっと図形の問題は複雑化するので、今のコナンでは、まず解くのは無理のようです
それでも、今日は、苦手の図形の問題も、最後まで頑張ると言って、投げ出さず挑んだので、
そうい部分での成長は見られるようになった、と言われました

さて、ワタクシからは、一昨日、病院で相談したのと同じで、
支援学級の3年生のRくん(自閉ちゃん)が嫌がるコトを言って、
Rくんをパニックさせてしまうトラブルが増えたので、どうしたら良いか相談しました。

コナンはきっと、Rくんを見たら、瞬時に口から言葉が出てくるだろうから、視界に入れないように
するのが一番良い、と言われました。
ワタクシもそれが一番だと思うのですが、現実的に無理な話です
多動な上に、ワタクシたちには計り知れない速度で瞬時に周囲の状況を把握するコナンに
Rくんを視界に入れないようにしろ、というのは・・・
今はすぐに改善出来なくても、「人が嫌がることは言わない」など、ワタクシたちが
場の雰囲気で理解出来ることや暗黙の了解で通じることを言葉にしてコナンに伝えていくことが
ゆくゆく大人になって、社会に出る時に本人が困らないためには必要だと言われました。
本当は、Rくんにも、嫌なことを言われてもスルーする、という訓練も必要だと言うことですが、
小3のRくんにはちょっと難しいでしょう、ということでした。

忘れ物、失くし物が、年齢を重ねるにつれひどくなって困っている、という相談もしました。
コナンの場合、物の価値が全く理解出来ていないので、
忘れ物や失くし物にどれほど価値があるものなのか分からせることも必要だそうです。
これまでも、失くした場合、おこずかいから出させたり、おやつ代に換算して、失くした物の代金分
おやつ抜きとかしてきても、本人、全く意に介さず・・・
「コナンくん、失くした物に対して、あきらめちゃってるんですね。」
と言われました 確かにそうかも・・・
忘れ物、失くし物をしたら、それがいくらしたか書いた表を作成して、
「今月は○○円分、お金かかりました」と、コナンに見せれば、自分がどれだけ無駄遣いさせているか
理解出来るかもしれない、と言われました。
やってみる価値はあるかもしれないです。1ヶ月分となれば、相当な金額になりますし・・・。
実際、コナンの失くし物でかかる費用はバカになりません

先生に「コナンくん、今まで療育は受けてないんですか?」と聞かれ、
幼児期に療育センターに通っていたけれど、学童期になってから療育機関がないので受けていない、と話しました。
先生とも話したのですが、こにゃんこ地方、乳幼児期は療育機関でお世話になれるのに、
学童期になるとポーンと放りだされてしまって、本当に困ります
「コナンくんに療育は必要だと思うんですよねぇ・・・」と先生。
手帳も発行してもらえないコナンは大人になれば、定型の人と同じように働いて自立していかなければならないのに
何の支援も受けずに大人になる、というのは、本人にとっては本当に厳しいことなのです。

コナンのこれからのことを思うと、親として、本当に頭が痛いです
学童期以降の支援の場、本当に欲しいと願うハハでございます。








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コメント (2)
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