今日は、発達外来の保護者向け集団カウンセリングに行ってきました。
みんな、お子さんのいじめや不登校など、色々なことを抱えて相談に来られています。
ワタクシは、先日から、どーしたもんかと頭を悩ませている、コナンがRくんの嫌がるコトバを言って
Rくんをパニックさせることについて、相談しました。
発達相談員の先生曰く、「コナンくんが人の嫌がることを言って、Rくんがパニックを起こす、
それだけを見ていたのでは、何の解決にもならない。背景にあるものを見なくては・・・。」
トラブルが顕著化してきたのは、コナンが支援学級に来るようになった2学期から・・・。
「おそらく、交流学級と支援学級を行き来することで、何か不安定になっているんでしょう。
そういう時に、ほっこり出来る場所があると良いのだけれど、支援学級は今のコナンくんにとって
ほっこり出来る場ではないんだと思いますよ。」
えーーーっ
学校の先生は、支援学級にいる時のコナンはリラックスしてるって言ってるけどなぁ・・・
支援学級でほっこり出来ないなんて、ちょっとショックだわぁ
でも、それってありうる話かも・・・
「3歳年下っていうのも、キーワードですね。
上下関係が生じてますから、Rくんからしてみれば、上級生から言われるっていうのは
それだけで恐怖を感じるだろうし、力関係でやり返せない部分もあるから、コナンくんも
相手を選んでやってますよね。」
それは、そうだと思う・・・
「コナンくんの気持ちの不安定さを、自分が発した言葉によってRくんが反応を起こすという現象で
解消してるんでしょう。コナンくんが言葉を発する、それによってRくんがパニックを起こす、という
一種のゲーム感覚で言葉掛けが行われてると思います。」
ゲーム感覚・・・、うんうん、それはとっても分かるわぁ
ある意味、悪気はない部分もあるから、本人に止めさせるのが難しい・・・
「ここは、発想の転換なのよ、お母さん」と相談員さん。
「Rくんに、言っても良いのよ。でも、言わないコナンくんを褒めてあげることが必要なのよ。」
例えば・・・
コナンに「この休み時間の間だけは、Rくんの嫌がるコトバを言うのを止めてみようか。」と持ちかけます。
時間は、最初は短い時間で。段々と伸ばしていきます。
本人に時間設定が分かるように、チャイムが鳴るまで、とか何時何分まで、とか具体的に提示します。
休み時間ともなれば、先生がじっと見ているわけにはいかないでしょうから、
言ったか言わないかは自己申告にすると良いそうです。
約束の時間が来たら、コナンに報告させます。
「言わなかった」とコナンが言ったら、「エライ よく出来たね」と褒めます。
そして、黒板に例えば、赤いマグネットを一つ置きます。
1週間すれば、かなりのマグネットが溜まりますから、そこで、先生やクラスのみんなで褒めてあげます。
「ここで、ご褒美作戦なんか用いると良いんですけどね」と相談員。
残念ながら、支援学級の先生は、ご褒美作戦、反対の人ですぅ~
さて、Rくんの嫌がるコトバを言ってしまった場合。
今度は黒板に例えば黒いマグネットを一つ置きます。
そして、仮に、赤いマグネットの方が多ければ、
「こんなに頑張ったけど、今日は黒いマグネットが付いてしまったから・・・」
と、赤いマグネットを一つ取ります。もちろん、その時に黒いマグネットも取ります。
1週間してまとめて集計でも良いかもしれません。その時に
「(赤いマグネットを差して)これだけ頑張れたけど、(黒いマグネットを差して)○回言っちゃったから
(黒の分だけ赤いマグネットを取る)(そして、赤いマグネットの数を見せて) でも、これだけ頑張れたよね。」
と頑張れたことを褒めてあげる。
目で見える形で、頑張ったことが分かれば、本人も頑張り甲斐があるのでは、ということでした。
学校では、ご褒美作戦無理だろうから、出来たら、おうちでご褒美作戦実行しようかな~?
とりあえず、学校に、相談員さんからのアドバイスは伝えようと思います。
もう、2学期も残り少ないけど、3学期には本格的にスタートしてもらって、
コナンが卒業する時に「コナンくんが卒業して良かったなぁ」とRくんに思われないようにしたいです。
後は、支援学級か、学校のどこかにコナンのほっこり出来る場を作ってもらわなくっちゃ~
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みんな、お子さんのいじめや不登校など、色々なことを抱えて相談に来られています。
ワタクシは、先日から、どーしたもんかと頭を悩ませている、コナンがRくんの嫌がるコトバを言って
Rくんをパニックさせることについて、相談しました。
発達相談員の先生曰く、「コナンくんが人の嫌がることを言って、Rくんがパニックを起こす、
それだけを見ていたのでは、何の解決にもならない。背景にあるものを見なくては・・・。」
トラブルが顕著化してきたのは、コナンが支援学級に来るようになった2学期から・・・。
「おそらく、交流学級と支援学級を行き来することで、何か不安定になっているんでしょう。
そういう時に、ほっこり出来る場所があると良いのだけれど、支援学級は今のコナンくんにとって
ほっこり出来る場ではないんだと思いますよ。」
えーーーっ
学校の先生は、支援学級にいる時のコナンはリラックスしてるって言ってるけどなぁ・・・
支援学級でほっこり出来ないなんて、ちょっとショックだわぁ
でも、それってありうる話かも・・・
「3歳年下っていうのも、キーワードですね。
上下関係が生じてますから、Rくんからしてみれば、上級生から言われるっていうのは
それだけで恐怖を感じるだろうし、力関係でやり返せない部分もあるから、コナンくんも
相手を選んでやってますよね。」
それは、そうだと思う・・・
「コナンくんの気持ちの不安定さを、自分が発した言葉によってRくんが反応を起こすという現象で
解消してるんでしょう。コナンくんが言葉を発する、それによってRくんがパニックを起こす、という
一種のゲーム感覚で言葉掛けが行われてると思います。」
ゲーム感覚・・・、うんうん、それはとっても分かるわぁ
ある意味、悪気はない部分もあるから、本人に止めさせるのが難しい・・・
「ここは、発想の転換なのよ、お母さん」と相談員さん。
「Rくんに、言っても良いのよ。でも、言わないコナンくんを褒めてあげることが必要なのよ。」
例えば・・・
コナンに「この休み時間の間だけは、Rくんの嫌がるコトバを言うのを止めてみようか。」と持ちかけます。
時間は、最初は短い時間で。段々と伸ばしていきます。
本人に時間設定が分かるように、チャイムが鳴るまで、とか何時何分まで、とか具体的に提示します。
休み時間ともなれば、先生がじっと見ているわけにはいかないでしょうから、
言ったか言わないかは自己申告にすると良いそうです。
約束の時間が来たら、コナンに報告させます。
「言わなかった」とコナンが言ったら、「エライ よく出来たね」と褒めます。
そして、黒板に例えば、赤いマグネットを一つ置きます。
1週間すれば、かなりのマグネットが溜まりますから、そこで、先生やクラスのみんなで褒めてあげます。
「ここで、ご褒美作戦なんか用いると良いんですけどね」と相談員。
残念ながら、支援学級の先生は、ご褒美作戦、反対の人ですぅ~
さて、Rくんの嫌がるコトバを言ってしまった場合。
今度は黒板に例えば黒いマグネットを一つ置きます。
そして、仮に、赤いマグネットの方が多ければ、
「こんなに頑張ったけど、今日は黒いマグネットが付いてしまったから・・・」
と、赤いマグネットを一つ取ります。もちろん、その時に黒いマグネットも取ります。
1週間してまとめて集計でも良いかもしれません。その時に
「(赤いマグネットを差して)これだけ頑張れたけど、(黒いマグネットを差して)○回言っちゃったから
(黒の分だけ赤いマグネットを取る)(そして、赤いマグネットの数を見せて) でも、これだけ頑張れたよね。」
と頑張れたことを褒めてあげる。
目で見える形で、頑張ったことが分かれば、本人も頑張り甲斐があるのでは、ということでした。
学校では、ご褒美作戦無理だろうから、出来たら、おうちでご褒美作戦実行しようかな~?
とりあえず、学校に、相談員さんからのアドバイスは伝えようと思います。
もう、2学期も残り少ないけど、3学期には本格的にスタートしてもらって、
コナンが卒業する時に「コナンくんが卒業して良かったなぁ」とRくんに思われないようにしたいです。
後は、支援学級か、学校のどこかにコナンのほっこり出来る場を作ってもらわなくっちゃ~
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