他人事とは思えない・・・。

今日は、発達外来の保護者向け集団カウンセリングでした。

子供の特性について考える、というお題だったのですが、
話は、今日初めて参加した小6のママさんのお悩み解決会、という感じになりました。
小6の男の子、中学受験を目指しているそうなのですが、ゲームに夢中になって
勉強に全く取り組めないんだとか・・・。

な、なんか　コナンと一緒やな・・・

でも、そのお子さんは小学生やのに、なぜ、中学受験を？と思ったら、
他所から転校してきたそうなんですが、今の学校でいじめにあっていて、
中学は、みんなと違うところに行きたい、と希望したそうなんです。
お母さんは、子供が望んだことなので、受験させたいと思って色々やっているのに
お子さんはゲームに夢中で勉強しようとしない・・・。
挙句、親子喧嘩になって、最近は親子関係も悪化しているそうなんです。

な、なんか・・・　我が家と同じ状況でないかい？

話を聞いていると、親子関係をこじらせているのは受験が原因で、
中学は学区外登校ＯＫなんで、受験なんかせずに、学区外登校をすれば良いのに、
と思ったら、臨床心理士の先生も意見は同じでした。
あとは、小学校の先生方と相談して、いじめがなくなるように話し合うことも
必要だと、アドバイスされていました。

お母さんの空回りな一生懸命さが、今のワタクシとダブッて
他人事とは思えませんでした。
お母さんの頑張りや、その思いを聞いて、他のお母さん方も、
自分のこととリンクさせたのか、みんな目に涙をためて聞いていました。

ワタクシたちでなければ、共感できない悩みかも・・・。

子供の特性を理解して、こちらの思いばかりを押し付けることなく
対応していきましょう、と先生に言われて、胸が痛んだハハでございました。


　




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