非常持ち出し袋

実家の母はすごい怖がりで震度1、2の地震でも飛び上がって怖がります。

そんな母が昨日の震度4の地震でパニックになるのは分かるのですが、
向こう1週間余震がある、と聞いて、さらにビビリまくっていました。
1人暮らししているので、不安が募って仕方ないのも分かります。

実家に行ったら、非常持ち出し袋を準備したから、入れた物が
間違っていないか確認してほしい、と言われて確認しました。

って、お、重い・・・
「これ、背負えるの？」と聞いたら、固まっていた母

中を見たら、2Lのお水のペットボトルがドーン
賞味期限はとっくの昔に切れていました
α米も5食、カンパンの缶詰が3缶入っていましたが、いずれも
賞味期限切れ
いつ、準備したものなんだろう？？？
食品は、新しい物に入れ替えることをすすめました。

その他に着替えやカイロなども結構な数が入っていました。
こんなにいる？？？
心配性の母なので、あれもこれもと入れたのでしょう。
でも、こんなに重くて背負うのが大変だと逆に逃げ遅れてしまいそう・・・

寝る時には非常持ち出し袋と靴を枕元に置き、いつでも逃げ出せるように
私服を着て寝る、と言うので、パジャマで寝て、着替えを持ち出し袋に入れるように
言ったのですが、それじゃ、荷物が増えるだけか・・・
でも、私服で寝たら、ぐっすり眠れない気がして・・・。

ワタクシは何の準備もしておりません。
なので、何かあったら、着の身着のまま
イザとなれば、お山のザックを背負っていきます
あの中には防寒具やヘッドランプ、救急道具も入っているから
何かの足しにはなるハズ

何の備えもしていないことを、実家に行って気づかされたワタクシ。
危機管理が全くなっていませんね









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