最終巻を購入したのは、11年も前になるんですね。
まさか、別巻が出ていたとは知りませんでした
『光とともに』
自閉症児の光くんの成長が描かれて、その成長を見守ってきましたが、
作者の戸部けいこ先生が亡くなられて、光くんの成長を見ることは
叶わなくなってしまいました。
最終巻で中学校編29話と30話はネームのみの掲載となっていましたが、
戸部先生のお友達だった河崎芽衣先生がペンを入れてくださって
【別巻】として出版されていました。
全然知らなかった~
出版されてから6年近く過ぎてるじゃないか~
戸部先生の画に寄せて描いてくださっています。
きちんと画になっていると、ストーリーがやっぱり分かりやすいです。
読むとやっぱり思ってしまう・・・。
『元気で働く大人』になった光くんを見たかった、と・・・。
11年前、中学生だったコナンは、まさしく『元気で働く大人』となりました。
まさかの一人暮らしをしています。
当時、そんなコナンの姿を誰が想像できたでしょう。
そう思うと、やっぱり光くんの『元気で働く大人』になった姿を見たかったです。
『発達障害』や『自閉症』の認知度や理解度も昔に比べて深くなりました。
それには『光とともに』の貢献度も高いと思っています。
でも、まだまだ問題点や課題がたくさんあります。
成人すれば、もう、親が守ってあげたいと思っても難しいです。
自分で解決しないといけなくなります。
困った時に『困った』と職場の人や役所の人に声を上げて助けを求められるように
なることが、コナンの課題だと思っています。
それ以前に何に『困っている』のか現状把握をする能力を身に付けないといけないな。
久しぶりに光くんの成長を読みながら、そんなことを考えました。人気ブログランキング参加中
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