お久しぶりの「子育て思い出話」です
学童にお迎えに行くと、学校のグラウンドで遊んでいるとのこと。
ランドセルを持って、グラウンドまでお迎えに行きました。
コナン、ドッジボールをやっていました。
保育園時代、毎日やっていたからか、ルールも理解しています。
保育園の先生曰く「ボール投げるのも、受けるのも上手だよ
」ということで
コナンも自信があったのでしょう。
そして、外野が好きなコナン。やっぱり外野にいました(笑)
ゲーム途中では、ワタクシが声掛けをしても、無駄だと分かっていたので、
ちょっと離れたところから、ドッジボールの様子を見ていました。
そして、ワタクシ あれっ??? と思うのです。
コナンにボールが回ってきません。
コナンにパスが回ってこないのかと思ったら・・・
コナンがボールを取ると、
「オマエが投げたら、相手がすぐ取っちゃうだろ
」
と言って、上級生がコナンからボールを取り上げて投げています

何度、コナンがボールを取っても、上級生が取り上げます。
挙句、
「オマエがいたら、勝てないんだよっ
」
と言って、外野に立っているコナンを突き飛ばしだしました



コートから追い出されても、コナン、またコートに戻ってきます。
ボールを取ったら、そのボールを奪われ、そして、何度も突き飛ばされても
コナン、その場から逃げませんでした。
コナン
頑張れ
ワタクシ、心の中でめいっぱい声援を送りました。
コナンはまだ1年生なのに、あんまりにもヒドイじゃないか
と思い、
あんまりにもひどい仕打ちだったら、出て行こうかと思いましたが、
コナンがくじけることなく、果敢に挑むので、見守ることにしました。
それにしても・・・
先生はこの事態を見ても、なんとも思わないのか?
と思って、先生を探してみると、児童の数に対して先生の数が少ないので
全てに気が回っていないようです。
だいたい、小学生なんて、1~6年生までいて、上級生と下級生とでは
力の差が全然違うのに、なんで、一緒にゲームしてるのかしら?
なんだかな~?と思いながら、突き飛ばされるコナンを、切ない気持ちで見ていました。
コナンが一度もボールを投げることもないまま、ドッチボールは終了しました。
ワタクシ、コナンのところへ行きました。
「ただいま~
ドッチボール、見てたで
よー、頑張ってたな
」
『でも、全然ボールに触れなかったですよ』
「ほんまやなぁ・・・。でも、お母さんはコナンがちゃんと頑張っている姿、見てたで
」
そんな会話をしながら、帰宅しました。
その後のお迎えの際に、代表指導員の先生に、コナンがドッジボール中に突き飛ばされていた話をして、
上級生が勝ちにこだわるのも分かるので、上級生と下級生と分けてゲームすることは出来ないのか、
と相談しました。
先生方も気にはなっていたようで、でも、先生の手が足りていないのも事実で
そのままになっていたようです。
私たちが子供の頃は小さい子がいれば、その子に合わせて、ゆるめにボールを投げたりして
みんなで楽しく遊んでいたもんですが、今の子って、ミョーなところで公平を訴えて
年齢差に関係なく、『同じ』レベルを要求するんですねぇ・・・
数日後に、またお迎えでグラウンドに行くと、上級生と下級生に分かれてゲームをしていたり、
指導員の先生も一緒にやったりして、みんなで楽しむように工夫されていました。
他人とあまり関わらないコナンの放課後を、同年代の子と過ごさせようと学童に入れたワケですが、
子どもの世界はキビシイー
でも、そんな中で、人と関わっていく術を学んでいって欲しかったのです。
それにしても、色々と関わっていく中で、学童の荒れている様も目にするようになり
コナンの置かれている状況が本当にキビシイものだと知るようになるのでした。





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学童にお迎えに行くと、学校のグラウンドで遊んでいるとのこと。
ランドセルを持って、グラウンドまでお迎えに行きました。
コナン、ドッジボールをやっていました。
保育園時代、毎日やっていたからか、ルールも理解しています。
保育園の先生曰く「ボール投げるのも、受けるのも上手だよ

コナンも自信があったのでしょう。
そして、外野が好きなコナン。やっぱり外野にいました(笑)
ゲーム途中では、ワタクシが声掛けをしても、無駄だと分かっていたので、
ちょっと離れたところから、ドッジボールの様子を見ていました。
そして、ワタクシ あれっ??? と思うのです。
コナンにボールが回ってきません。
コナンにパスが回ってこないのかと思ったら・・・
コナンがボールを取ると、
「オマエが投げたら、相手がすぐ取っちゃうだろ


と言って、上級生がコナンからボールを取り上げて投げています


何度、コナンがボールを取っても、上級生が取り上げます。
挙句、
「オマエがいたら、勝てないんだよっ

と言って、外野に立っているコナンを突き飛ばしだしました




コートから追い出されても、コナン、またコートに戻ってきます。
ボールを取ったら、そのボールを奪われ、そして、何度も突き飛ばされても
コナン、その場から逃げませんでした。
コナン


ワタクシ、心の中でめいっぱい声援を送りました。
コナンはまだ1年生なのに、あんまりにもヒドイじゃないか

あんまりにもひどい仕打ちだったら、出て行こうかと思いましたが、
コナンがくじけることなく、果敢に挑むので、見守ることにしました。
それにしても・・・

先生はこの事態を見ても、なんとも思わないのか?
と思って、先生を探してみると、児童の数に対して先生の数が少ないので
全てに気が回っていないようです。
だいたい、小学生なんて、1~6年生までいて、上級生と下級生とでは
力の差が全然違うのに、なんで、一緒にゲームしてるのかしら?
なんだかな~?と思いながら、突き飛ばされるコナンを、切ない気持ちで見ていました。
コナンが一度もボールを投げることもないまま、ドッチボールは終了しました。
ワタクシ、コナンのところへ行きました。
「ただいま~




『でも、全然ボールに触れなかったですよ』
「ほんまやなぁ・・・。でも、お母さんはコナンがちゃんと頑張っている姿、見てたで

そんな会話をしながら、帰宅しました。
その後のお迎えの際に、代表指導員の先生に、コナンがドッジボール中に突き飛ばされていた話をして、
上級生が勝ちにこだわるのも分かるので、上級生と下級生と分けてゲームすることは出来ないのか、
と相談しました。
先生方も気にはなっていたようで、でも、先生の手が足りていないのも事実で
そのままになっていたようです。
私たちが子供の頃は小さい子がいれば、その子に合わせて、ゆるめにボールを投げたりして
みんなで楽しく遊んでいたもんですが、今の子って、ミョーなところで公平を訴えて
年齢差に関係なく、『同じ』レベルを要求するんですねぇ・・・

数日後に、またお迎えでグラウンドに行くと、上級生と下級生に分かれてゲームをしていたり、
指導員の先生も一緒にやったりして、みんなで楽しむように工夫されていました。
他人とあまり関わらないコナンの放課後を、同年代の子と過ごさせようと学童に入れたワケですが、
子どもの世界はキビシイー

でも、そんな中で、人と関わっていく術を学んでいって欲しかったのです。
それにしても、色々と関わっていく中で、学童の荒れている様も目にするようになり
コナンの置かれている状況が本当にキビシイものだと知るようになるのでした。








追い出されても、取り上げられても…
その場から逃げ出さない!!
一本筋の通った、かっこイイ男の子です♪
こにゃんこさんと、コナンくんの
帰宅の会話… なんだか温かい気持ちになります。
一本筋が通っているところはあるかも
結構、ヘタレなんですけどね
この時は頑張っていましたよ
見ているだけで何も出来なかったのがちょっと歯がゆかったですが
そんなことも親として経験しなくてはいけないことなんでしょうね・・・。