療育センターに通っていた秋頃から、夫が長期出張に出かけることが多くなりました。
この頃から3年くらい、1か月~、長い時で半年、主に東京方面へ行っていました。
コナンが療育センターに通ってなければ、私も実家にいたいくらいでしたが、
やっぱり、ここはコナンの療育が一番ということで
ワタクシとコナンはにいました。
ある意味、助かりました(笑)
ニンプでのセンターバスでの往復は、しんどかったので、
帰宅すると、ご飯を作る気力もなく、お弁当を買ったり、ファミレスで食べることもありました。
「おうちでご飯」が好きな夫がいては、そんなことも出来なかったでしょう。
また、自分ペースで生活リズムを送れたので、ラクでした・・・。
そして、夫は行ったきり、週末にに帰ってくるようなことはありませんでした。
1泊、2泊のためにこっちへ戻ってくるのはしんどいのだそうです。
でも、向こうで趣味の合う友達を見つけて、週末ごとに趣味に勤しんだり、
「やることないから・・・」と映画を見に行ったりしていたようです。
独り身の休日は気楽でよろしいですわね~
さて、2月のある日、療育センターで父親参観が行われることになりました。
その時は夫に し、
「みんな、お父さんが来はるんやで その時くらいは帰ってきてや
コナンだけがお父さんがいないって寂しい思い、させんといてね」
と、ほぼ「否」とは言えない状況で、夫に参加を促したワタクシです(笑)
さて、父親参観の前日、つまり、夫が帰宅してくる夜・・・
ワタクシ、とんでもないことに気付かされます
コナンのカラダが熱い
熱を計ってみれば・・・38.5℃
ど、ど、どーする
夫が忙しいし、しんどいって言うのを、何が何でも今日は帰ってきてよって言っちゃったよ
今、きっと新幹線の中だよー
当時のコナン、痛みににも鈍感でしたが、熱にも鈍感で、38.5℃あろうとも
家の中を走り回っていました
また、滅多に熱など出さず、出しても半日で熱が下がってしまうので、
「ここは、様子を見よう」
と決めました って、様子を見るしかなかったんですけどね・・・
夜は遅くまで起きているコナンでしたが、この日はさすがにいつもより早く寝ました。
どうか、明日には熱が下がっていますように・・・
コナンの体調より、夫の落胆の方が怖かったワタクシでした
そして、次の日・・・
いつもは叩き起こしても、叩き起こしても起きてこないコナンが珍しく自分で起きてきました
今日はお父さんと療育センターに行けると分かっていたようで
嬉しくて早くお目覚めしたようです
その、起きてきたコナンの熱を、恐る恐る計ってみると・・・
・・・・・38℃・・・・・
どうする どうする どうするーーーっ
フツーなら、行かせません でも、夫もそのために帰ってきた
何より、コナンがとても楽しみにしている
と、コナン、自分から鞄を肩から下げて、疲れて眠っている夫の所へ行き、ゆっさゆっさと夫の体を揺らし、
「お父さ~ん 起きて、起きて 早く、行こうよ~」
って、行ってるじゃ、あ~りませんか
その姿を見て、ワタクシ、腹をくくりました
「このまま、行かせてしまおう 大丈夫
夫が一緒に行くんだし、具合が悪くなればすぐに帰って来れる」
後は、夫にバレないかどうかが不安でしたが・・・
夫はぬゎ~んにも気づかずに、コナンと出かけて行きました
ワタクシ、にいる間、気が気ではありませんでした
そして、お昼過ぎ、コナンが帰ってきました
夫は午後から「お父さんの集い」にも出席するため、センターに残り、
コナンたち子どもは、で一足先に帰ってきました。
バス亭にお迎えに行くと、ハイテンションなコナンが降りてきました。
カラダを触ると・・・・熱い・・・
そのまま、に帰ると、さすがのコナンも疲れたのかコテンと眠ってしまいました
熱は38.7℃ありました
お帳面を見ると、コナン、お父さんと一緒にセンターに来れたのが嬉しくて
お父さんを電車に乗せて(ダンボールの上下をくりぬいて作った)
センター内を超特急と言って、走っていたそうです
こんなに熱高いのに、よくそんなに遊べたわね・・・
いや、それ以上に、夫を始め、先生も誰もコナンのこの高熱に気付かなかったのか
恐るべし コナン
次に親子登園でセンターに行った時に、どの先生もおっしゃっていましたが、
コナン、本当に嬉しそうにお父さんと遊んでいたのだそうです。
「お父さん、ここがボクがいつも遊んでいるとこやで 見てってな」
って感じが見てとれたそうです。
その話を聞いて、無理をしてでも行かせて良かったな~と思ったワタクシです。
本当はそんな高熱のある子を、人の多いところへ行かせたら、いけないんだろうけど、
後で大事にもならなかったから、こんなことが言えるのかもしれないけど、
行かせて良かったと思ったのです。
夫はその日の夕方にまた出張先へ行き、コナンの熱は翌朝には下がりました。
そして、ワタクシは思うのです。あんなに嬉しそうなコナンを見てしまったので・・・。
やっぱり、子育てに父親って必要だよな・・・
母子家庭なら仕方ないけど、父親がいるんなら、やっぱり男親にしかできないことってあるよね・・・。
ワタクシなりに頑張ってきたけれど、ちょっと寂しく思った出来事でした・・・
でも、コナンに楽しい思い出を作ってあげれて良かったな~とも思いました。
熱が出たから、って休ませちゃったら、こんな楽しい思い、出来なかったもんね
さぁ、コナンがセンターを卒園する日ももうすぐです
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この頃から3年くらい、1か月~、長い時で半年、主に東京方面へ行っていました。
コナンが療育センターに通ってなければ、私も実家にいたいくらいでしたが、
やっぱり、ここはコナンの療育が一番ということで
ワタクシとコナンはにいました。
ある意味、助かりました(笑)
ニンプでのセンターバスでの往復は、しんどかったので、
帰宅すると、ご飯を作る気力もなく、お弁当を買ったり、ファミレスで食べることもありました。
「おうちでご飯」が好きな夫がいては、そんなことも出来なかったでしょう。
また、自分ペースで生活リズムを送れたので、ラクでした・・・。
そして、夫は行ったきり、週末にに帰ってくるようなことはありませんでした。
1泊、2泊のためにこっちへ戻ってくるのはしんどいのだそうです。
でも、向こうで趣味の合う友達を見つけて、週末ごとに趣味に勤しんだり、
「やることないから・・・」と映画を見に行ったりしていたようです。
独り身の休日は気楽でよろしいですわね~
さて、2月のある日、療育センターで父親参観が行われることになりました。
その時は夫に し、
「みんな、お父さんが来はるんやで その時くらいは帰ってきてや
コナンだけがお父さんがいないって寂しい思い、させんといてね」
と、ほぼ「否」とは言えない状況で、夫に参加を促したワタクシです(笑)
さて、父親参観の前日、つまり、夫が帰宅してくる夜・・・
ワタクシ、とんでもないことに気付かされます
コナンのカラダが熱い
熱を計ってみれば・・・38.5℃
ど、ど、どーする
夫が忙しいし、しんどいって言うのを、何が何でも今日は帰ってきてよって言っちゃったよ
今、きっと新幹線の中だよー
当時のコナン、痛みににも鈍感でしたが、熱にも鈍感で、38.5℃あろうとも
家の中を走り回っていました
また、滅多に熱など出さず、出しても半日で熱が下がってしまうので、
「ここは、様子を見よう」
と決めました って、様子を見るしかなかったんですけどね・・・
夜は遅くまで起きているコナンでしたが、この日はさすがにいつもより早く寝ました。
どうか、明日には熱が下がっていますように・・・
コナンの体調より、夫の落胆の方が怖かったワタクシでした
そして、次の日・・・
いつもは叩き起こしても、叩き起こしても起きてこないコナンが珍しく自分で起きてきました
今日はお父さんと療育センターに行けると分かっていたようで
嬉しくて早くお目覚めしたようです
その、起きてきたコナンの熱を、恐る恐る計ってみると・・・
・・・・・38℃・・・・・
どうする どうする どうするーーーっ
フツーなら、行かせません でも、夫もそのために帰ってきた
何より、コナンがとても楽しみにしている
と、コナン、自分から鞄を肩から下げて、疲れて眠っている夫の所へ行き、ゆっさゆっさと夫の体を揺らし、
「お父さ~ん 起きて、起きて 早く、行こうよ~」
って、行ってるじゃ、あ~りませんか
その姿を見て、ワタクシ、腹をくくりました
「このまま、行かせてしまおう 大丈夫
夫が一緒に行くんだし、具合が悪くなればすぐに帰って来れる」
後は、夫にバレないかどうかが不安でしたが・・・
夫はぬゎ~んにも気づかずに、コナンと出かけて行きました
ワタクシ、にいる間、気が気ではありませんでした
そして、お昼過ぎ、コナンが帰ってきました
夫は午後から「お父さんの集い」にも出席するため、センターに残り、
コナンたち子どもは、で一足先に帰ってきました。
バス亭にお迎えに行くと、ハイテンションなコナンが降りてきました。
カラダを触ると・・・・熱い・・・
そのまま、に帰ると、さすがのコナンも疲れたのかコテンと眠ってしまいました
熱は38.7℃ありました
お帳面を見ると、コナン、お父さんと一緒にセンターに来れたのが嬉しくて
お父さんを電車に乗せて(ダンボールの上下をくりぬいて作った)
センター内を超特急と言って、走っていたそうです
こんなに熱高いのに、よくそんなに遊べたわね・・・
いや、それ以上に、夫を始め、先生も誰もコナンのこの高熱に気付かなかったのか
恐るべし コナン
次に親子登園でセンターに行った時に、どの先生もおっしゃっていましたが、
コナン、本当に嬉しそうにお父さんと遊んでいたのだそうです。
「お父さん、ここがボクがいつも遊んでいるとこやで 見てってな」
って感じが見てとれたそうです。
その話を聞いて、無理をしてでも行かせて良かったな~と思ったワタクシです。
本当はそんな高熱のある子を、人の多いところへ行かせたら、いけないんだろうけど、
後で大事にもならなかったから、こんなことが言えるのかもしれないけど、
行かせて良かったと思ったのです。
夫はその日の夕方にまた出張先へ行き、コナンの熱は翌朝には下がりました。
そして、ワタクシは思うのです。あんなに嬉しそうなコナンを見てしまったので・・・。
やっぱり、子育てに父親って必要だよな・・・
母子家庭なら仕方ないけど、父親がいるんなら、やっぱり男親にしかできないことってあるよね・・・。
ワタクシなりに頑張ってきたけれど、ちょっと寂しく思った出来事でした・・・
でも、コナンに楽しい思い出を作ってあげれて良かったな~とも思いました。
熱が出たから、って休ませちゃったら、こんな楽しい思い、出来なかったもんね
さぁ、コナンがセンターを卒園する日ももうすぐです
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でも結果良し
確かに子育てには父親の存在も大切やけど
それはほんの少しやなあ。
ペロの奥さんやこちゃんこちゃんのブログを読んで改めてそう思ったわ。
恥ずかしくていえないのやけど「ご苦労さんありがとう」って心の中で思っているんやで。
え 形で見せろって。。。
「ボク、もうダメです」と根をあげる
ヘタレになり下がってしまったんで、こんなことは
もう出来ないよー(笑)
あの時のコナンは、どうしちゃったのってくらい、
ハイテンションだったから、行かせちゃったんだね~
そうそう、思ってるだけでなく、形で見せてや~(笑)
「ご苦労さんありがとう」っと言うコトバと共に
プレゼントでもあった日にゃ、天にも昇る心地でございまする~(爆)