いかにしてラクをするか・・・

帰宅すると、ランドセルを放り投げ、ソッコー遊びに出掛けていくコナン＆ジナン。

学童を辞める時に、
帰宅後すぐに遊びに行っても良いが、宿題は７時までに終わらせること。
出来ない場合は、次の日、遊びに行くのは禁止
という決まりを作りました。

なんとなく、おざなりになってた感があるのですが、昨日は遊びを終えて帰ってきても
２人で将棋などをして延々遊んでいたので、ワタクシ、堪忍袋の緒が切れました
翌日の遊びは禁止　となりました。

そして、今日。
いくら待っても、ジナンが帰ってきません
そのうち、コナンと一緒に帰ってきました。
今日は、ジナンは５時間授業、コナンは６時間授業です。
帰宅時間が同じになるわけがない

今日、帰ってきたら、遊べないと思って、寄り道してきたか

ジナンに「なんで、寄り道してくるの　まっすぐ家に帰ってきなさい」と言うと
『寄り道なんか、してないで　学校からまっすぐ家に帰ってきたもん』
コナン、「ボクらが帰る時間になるまで、学校で遊んでたで」
・・・・・・・・・・　ジナンも屁理屈だけは一人前やのぉ・・・
「授業が終わったら、学校で遊ばずに、家に帰ってきなさい」

「今日も宿題をちゃんとしなかったら、明日、遊びに行かせないからね」と言うと、
コナン＆ジナン、宿題を始めました。

コナン、計算ドリルをやり終えると、『終～わった』と遊ぼうとします。
「ちょっと、待ったぁ」とワタクシ。
「連絡帳に、漢字ドリルと音読も宿題ってなってるけど」
顔がひきつるコナンが連絡帳を覗いてみれば、自分の字で「宿題：計算ドリル」と書いた後に
先生の字で「漢字ドリル、音読」と付け加えてありました
これを見て、コナン、激怒
『なんて卑怯なことを』
「卑怯なんは、コナンやろっ　毎回、宿題、イヤなことは連絡帳に書いて来ないんやから
漢字ドリルも音読もちゃんとしないと明日の遊びは なし やで」
コナン、苦虫をつぶしたような顔でイヤイヤ残りの宿題をしました。

ジナンはいつもの如く、聞き取りにくい声で九九を暗誦し、間違えるたびにキィーッとヒスを起こしていました

２人とも、どーにかこーにか今日の宿題を終えましたが、まー、手のかかること・・・

毎日、よくも「いかにしてラクをするか」ということに頭を働かせるものよ・・・
その労力を、勉強の方に向けんかいっ

ボーナスがもらえる正社員の道は険しいのぉ・・・








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