江少剣ブログ

東京都江東区にある剣友会「江少剣」の活動内容や連絡事項などを掲載します。

47歳一刀貫の剣道挑戦記~四十五本目!

2016年02月20日 | 一刀貫の剣究室

寒い日が続きましたが皆さん、風邪など召されてませんでしょうか?こんにちわ、一刀貫です。かくいうワタクシ、ひどい風邪をひいてしまいました。連日38.6度の熱と頭痛にうなされまして、まあ辛い日々でした。さすがに残念ながら今日の稽古はお休みとさせて頂きます。来週までには治して、また元気に稽古に参加したいと思います。

次回の稽古では、やはり基本的な事を意識してみたいと思っていました。具体的には、まず前回の記事の際にコメントを頂いたように「左足と左拳を前に出す」ことを意識してみようと。これまで体が捻じれて左を向いてしまう事が気になっていたので、これは相当効果的に感じたのです。

ちょっとそのイメトレなんかしていたら、ふと思いつくことがありました。私はスポーツが好きで、これまで色々楽しんできました。野球にバスケにボーリング、スキーに卓球テニスと。最近ではゴルフも好きなんですが。スポーツって大体、体を対角線に使うんですよね。野球のピッチャーだったら、右足で身体を押し出し、左足で着地、そこから膝、そして腰から上半身をねじる様にして右腕に力を伝え、右手の指先にまで力を加えて、投げる。右投げのピッチャーで右足を前に出して投げる人はいませんよねw。これ、どのスポーツでも一緒なんですね。テニスだって、右足を前に踏ん張ってフォアハンド打つ人はいません(・・・と思ったら、錦織くんのエアKだけは例外なんですがw)。ボーリングでもバスケでも、大体スポーツはなんでもそうですね。

そういう「体を対角線に、ねじる様に使う」事に慣れ親しんできたワタクシ、どうしてもそういう風に体を使ってしまようなんです。考えてみれば剣道は、そういう風には体を使わないような気がします。これはまた認識を変えないといけないかも。ふーん、なるほどなあ・・・、と思ったところでもう一つ思い出すことが。

現代の人は歩くときに、足と手を逆に出しますよね。体をねじる様に歩きます。でも昔の武士は、体をねじらずに歩いたそうですね。腕は降りません(刀にぶつかる)が、左足を出すときは左肩を前に出すように歩いたんだとか。体を捻じってしまうと、着物も着崩れるんだそうですね。そういや着物姿の女性が腕を振って歩いてるところはあんまりみませんし、想像してみるとおかしいですねw。

そう考えるとやはり剣道には、武士のDNAが至る所に脈々と、受け継がれているのかもななんて思いました。ワタクシも侍のはしくれ、早いところ風邪など治して、また稽古に参加したいと思います!次回の課題は「左足と左拳、姿勢とバランス」だあ!

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コメント (2)
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