窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

ヒシクイがやってきた

2019-09-01 19:06:51 | コクガン・ヒシクイ・ガン類

ガン・ハクチョウの渡りがいよいよ始まりました。今朝、8時10分にヒシクイ5羽

野付半島の基部、茶志骨川の河口上空に現れました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

              ◆  ヒシクイ初認  ◆

ガハハハッ、ガハハハッと快晴の空から声が大きくなってきて気づきました。

上空を見上げると白いお腹と白い尾羽の大きな鳥が翼を広げ飛んでいきます。

北から南へ。朝陽が下から当たっているので脚の橙色がしっかり確認できました。

ヒシクイに間違いありません。

知床半島の方角からやってきて、降下をはじめ、翼を広げゆったり滑空を始めて

います。茶志骨川河口に広がる三角州のヨシ帯へ降下して行きました。

ガンカモネットのメールで、8月26日にサロベツ原野の豊富町の兜沼でオオヒシクイ

約100羽が確認されていました。

こちらにヒシクイが現れるのも、近いと思っていました。運よく今日9月1日に

先発隊を確認できました。

*例年だともう3、4日遅いかと思っていましたが。いつもこんなに早く来てたのね?