窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

タシギ・ひっそり

2023-09-21 20:45:05 | シギ・チドリ
タシギを見つけるのは大変だ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ タシギ・ひっそり ★
 
湿地の池周辺や泥干潟に降りて行動する。
 
風で倒れた草の上にいたり、谷地坊主の上にいたり、紛れてしまう保護色。
 
泥の干潟の窪地に隠れるタシギを探すのがてっとり早い。
 
 
オオジシギはとっくに旅立っているので、タシギと分かる。
 
 
嘴は柔らかで、触覚が敏感で、土の中の食べ物を捕っている。ここだとゴカイ。
 

チュウヒが飛んでる

2023-09-20 21:35:56 | 山野の鳥
ススキの白い穂が映える草原。チュウヒが舞っている。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ チュウヒが飛んでる ★
 
野付半島で繁殖しているものか、渡って来たものか?よくわからない。
 
 
この時期になると草原の上をふわふわ飛ぶチュウヒを見かける。
 
エゾヤチネズミを捕っている。ネズミたちも活発に活動しているのに違いない。
 

チュウシャクシギ、ようやく近くで

2023-09-19 21:00:37 | シギ・チドリ
上空を通過して行くチュウシャクシギにはよく出会う。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
 
        ★ チュウシャクシギ、ようやく近くで ★
 
いつも干潟の上だ。
 
ピ、ピ、ピ、ピ、ピ、ピ、ピとよく透る声で気づくのだが、遠くに飛んで行き見失う
 
繰り返してきた。海岸線で見つけても、すぐに飛んで行ってしまう。
 
警戒心が強く、近づけないシギだった。
 
 
本州では田んぼに入り、葦原をねぐらにするとも聞いていた。
 
ならばサンゴソウが生えている草地の干潟に行ってみる。
ウズラシギやヒバリシギが入る干潟だ。
 
今季、とうとう逃げないチュウシャクシギに出会えた。僕にとっては嬉しい
出会いだった。
 
 
警戒心は強かったが、逃げなかった、飛ばなかった。
なにを食べているか分からなかったが、身近で見れた。

タンチョウと2番草刈り

2023-09-18 14:34:16 | タンチョウのいる風景
9月に入っても暑いと天候悪いが繰り返してる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ タンチョウと2番草刈り ★
 
酪農家はハラハラドキドキ。草を刈るタイミングを計ってる。
 
 
間違えるとサイレージがうまくいかない。トウモロコシを含め、穀物の高騰で
収入を圧迫している。
 
美味い牛乳を作るために必死だ。
 
 
晴れ間が見えると急ピッチで草刈りが始まる。乾燥した大地に乾草が並ぶ。
それをトラクターが集めて回る。
 
 
待ってました。
牧草地の周りに残された森からタンチョウ夫婦が現れる。
 
 
バッタやミミズがわんさといる。カラスやトビが来る前にいただきます。