オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

そう、その日々の糧はどこから? 

2019-11-12 10:05:15 |  報道の嘘

 

 ・・・ドライブ・レコーダーをつけて、ナニを撮るつもりなのよ? ガラケ~女でも撮るつもりなの?

 ・・・ば~か、猪や鹿や、狸や熊さんが、荒れた林道でよく出てくんだろうが、それを映すんだよ

 ・・・へ~~、そういう使い道もあるんだ・・・

 ・・・どういうワンディング・ロードをいつも走ってるか、見て驚くなよ

 野生の動物は動きが機敏だから、肉眼ではいつも見て居っても、カメラを手に取る間には姿がなくなってる。

 

 天皇即位のパレード、ケチつける訳ではないが、公表されてる数字ほどは観客は出ていなかったろう。

 総動員した関係する学生や企業、団体、そんなところで沿道は早めに固められておったが、一般人はそれほどでもなかったのが現実だろう。

 相変わらずのメディアのドンブリ勘定、都合の良い解説ばかりが並んでる。

 そのとき、郊外の高速や観光地の混み具合は酷かったことを考えれば、ま~それが現実だろう。

 

 人間を優先しない、なんにんも子供たちを育ててきてると、これは口を酸っぱくして叩き込んでる。

 山や海に遊びに出掛けるときも、人間の身勝手な欲望など、いっさい聞くことも無いし、そこでそんな柔な自我を主張する奴は連れていかないか、出掛けておれば即座に車から降ろすか、そういう厳しい父親で生きて来た。

 遭難や事故は、そんな自意識過剰な人間が決まって引き起こしている。

 一緒にいる人間まで、その害は及ぶ。

 国家や企業がやってる国民・社員の統制、これは家でこそ大事なことだ。

 だから10歳過ぎたら自分で愉しく出来ない幼児は、決して連れ歩かないし、そうならないように育てて来た。

 それがいずれ本人たちの自由自在な笑顔に繋がってる。

 そう、成人してる子供らはみなどんどん自分たちで出掛けて行き、愛する人をみな見つけて、海外にもどんどん出掛けて行ってる。

 俺はいまでもそんなことだから、行き先を途中で替えたり、行程を途中で替えたりは当たり前のことだ。

 人間の力なんて、大自然の気象の変化や、地球の蠢きには決して敵わない、それを肝に銘じていて欲しい。

 

 一番最初にその人の、その大人の、その食い扶持・糧がどこから出ておるのか? これを見るべき。

 サラリーマンや公務員は、すでにその生きる原資を抑えられておる。

 どんだけ偉そうなことを抜かしておっても、どんだけ素敵な格好をしておっても、それで化けの皮は剥がれる。

 対等に会話が出来るのはそこからだが、そうやって眺めていると、どんどん相手がいなくなってる。

 そんな大人社会、これからどうするつもりなの??

 近い子供らにはいつもそうやって教えてやってるが、大笑いだよ。

 どうやって生きてるか? その日常や関わり合いや身内との付き合い方を見れば、親しくなるべきかどうか、それはすぐに見抜けてしまう。

 自立出来てない大人の男女の関係ばかり見てると、呆れかえって屁も出んがな。

 


新潟の田んぼの稲、関東とは違う

2019-07-22 10:59:23 |  報道の嘘

 

 NHKをぶっ壊す党とか、れいわ新選組の立花・山本は面白いと思ってまわりの人間にも話していた。

 大メディア群を相手に、諸派という括りで無視され続けてもそれぞれ議席を確保したことは、嬉しいね。

 数合わせでとんでもない候補者もいたが、それは仕方ないだろう。

 今の政治は票がすべてになってる以上、キレイごとは要らない。

 まさにトランプが使った現代風な手法でもあるが、一定の人間が票を入れてることが嬉しい。

 俺は期日前に投票に出かけていた。

 

 京都アニメーションの事件当日、あの建物ではセキュリティーを解除していたが、それはNHKの取材が入っておったからだ。

 それについてNHKはいっさい報じてない。

 吉本の大株主には在阪・在京の大手テレビ局が連なっている。

 こういう報道の世界を押さえれば天下を獲れるというような昭和の名残りは、そろそろ終わりになってる。

 高度経済成長とは、そんな報道による洗脳と煽動の歴史だ。

 開戦と敗戦、それもまたおなじような報道によるものだった。

 既成の与野党に票を入れてるような間抜けらは、もっと社会がぐちゃぐちゃにならない限りは動かない。

 常に周囲に合わせて生きてるつもりが、その周囲とは中身の無い、メディアの作ったおとぎ話だったと知る。

 そういう流れにすでになってるにも関わらず、阿呆なことよ。

 テレビを抱えて、新聞手にもって街に出たら、みなに相手にされなかった・・・そういう時代になって欲しい。

 俺なんざ、すっとそういう立場で生きて来て、社会から外れてしまってるようでもあるが、他人からの相談事の持ち込みは今でも逆に増えている。

 それが現場の実態だ。

 テレビや新聞で生きてる人たちの脳味噌は、すでに腐り果てておる。

 叩いても、愚民!愚民! と鳴るだけだ。

 

 森永ヒ素や水俣病で死亡した被害者の数はともに100人を超え、障害を負ったものは万人という数字だった。

 いちいち表沙汰にはならなかった公害による被害や、子供らが巻き込まれた事件や事故も多かったし、情報を報道するメディアが少なかったせいもあり、もっと多くの日本人がおなじ日本人の組織・企業によるゼニカネ儲けの犠牲になっておった。

 戦後の高度経済成長が隠し続けている膿だな。

 俺は現場でそれをつぶさに見て育った。

 思えば国や大企業の嘘や薄汚い本性を見抜いたのも、ガキの頃のことだった。

 怖れるものなど、この国には居らん。

 偉そうに見栄張って居るのは、はったりと嘘だけの大人ばかり・・・これで60年生きて来てる。

 

 反社会勢力との付き合いがどうたらこうたら騒動しいが、著名企業も政治家もプロスポーツの世界も、芸能界だけでなく、いまだに形は変えても付き合いは続いている。

 知らないのは善良なる庶民を気取ってる国民のほうだろうが、それもね、本当に知らない善人ばかりなのか? 疑わしいもんだろう。

 法律や規制が細かく厳しくなってることは、裏返せば抜け道も合法的に作りやすいということだ。

 曖昧なまんまというのが、実はその維持がとても大変なんだという事実、人間社会とはそんなもんだ。

 気も使えば金も使う、その必要が法律や規制によってなくなった、と思ってるとしたら、よほどの阿呆だろう。

 そのまんま社会全般に犯罪が紛れ込んでしまってる、そういうことだ。

 解りにくくなってるし、誤魔化しがいくらでも出来る逃げ道だらけになってる。

 

 昨日は明け方から往復600キロを走って夕方には戻ってきた。

 新潟の美味い米、その稲が青々と風にそよいでいるのを眺めて、関東の田んぼの稲とは違うと解る。

 景色が違ってる。

 山々を歩き、渓谷を見て、花々を愛でて戻ってきた。

 人類が誕生する前、はるか昔から地球は蠢いているが、その断層と断層が作った渓谷は目が回った。

 引力の方向が解らなくなる瞬間だな。

 相変わらずハードだけんども、愉しかった。

 いい塩梅だったな。


春うらら、店先の薔薇が咲き始め

2019-05-10 10:35:52 |  報道の嘘

 

 山は、暗いうちから登り始めて、昼には降りて来る、これ当たり前。

 人間の世界では、行きも帰りも渋滞とは無縁で、その後の楽しみもイロイロと可能になる。

 海で泳ぐときも、早朝や夕暮れ時が多い。

 ・・・危険じゃない? 

 ・・・あんたら人間と一緒のほうが、よほど危険だべさ

 

 世界の銀座だと、よく言うが、そこで働いてる連中は、田舎に住んでる人たちとナニも変わらない。

 他人のことは面白オカシク報道してる新聞社やテレビ局に勤めてる連中の日常なんて、互いに封印し合ってるからこそ安泰なだけで、とてもじゃ~ないが笑って話せない。

 銀座で超のつく有名店や著名人の日常だってそんなこと。

 政治家や企業経営者の日常だって、ゼニカネ持ってるだけの使い道を知らないタコとおなじで、やってることは変わらない。

 人間としてではなく、商品としての価値がなくなればゴミ箱に放り込まれてお仕舞いだ。

 こういう社会を40年も現場で眺めていると、いちいち気にならなくなって、どうでも良いドブネズミ同士の争いや諍い、山や海の話をしてるほうがずっと有意義なこと。

 すでに日常や生きてる価値観が根底からぶっ飛んでしまってる俺なんざ、みな同じにしか見えやしない。

 

 当社は昔からゲイやレスビアンという性的少数者の顧客も多いし、紹介も来る。

 20数年前、シングルマザーという言葉すらなかった時代から、彼女たちの相談にも乗っていた。

 社会の中で少数者となって生きてる人たちの巣窟みたいなもんで、反社会勢力排除条項が契約書にうたわれるまでは右翼や左翼や・ヤクザまで、普通に出入りがあって付き合いもあった。

 不動産の仕事がらみだけでなくって、私生活や家族の相談やらイロイロ、周旋屋の稼業とは、それが当たり前のことでもあった。

 刑事や警察官まで普通に出入りしている。

 無差別、無宗教、無政党、なんでもありだが、拒む理由はひとつだけある。

 俺の顔に泥を塗る奴は二度と付き合いはしない。

 そういう連中は残念ながら反社会勢力の連中ではなくって、その他の連中ばかりだ。

 おかしなものだ。

 キレイゴトとは、善良なる庶民の皆さまの日常のことであって、最初から少数派で生きてる者にはそれがない。

 俺自身、そういう立ち場で60年生きて来ているから、別にそれが普通のことでもある。

 

 若い人たちにはよく言ってやってるが、自営で経営者にならない以上は、消費されるモノ、そういうことだ。

 そこにお洒落な物語などある訳もない。

 あんたテレビの見過ぎ、ドラマの見過ぎ、映画の見過ぎ、キレイな部分だけ見て居っても、その見せない部分の悲惨さは、いまさら言うまでもないことだ。

 

 アメリカの対中関税、阿呆みたいに株価を上下させてるが、次は日本が対象になってくるだろう。

 新しい天皇にトランプが会いに来るだけで、大量の米国製の兵器と米国債をまたぞろ買う約束をしているが、ここ10年、沖縄から撤退したがってる米軍を繋ぎ止めてるのは日本政府、キチガイに刃物とは言うが、それとおんなじことだ。

 普天間から辺野古、これは日本政府の言ってることで、米軍は本土に戻るとオバマの時代から言っている。

 ナニをいまさら揉めているのか? 恥ずかしい日本人。

 

 モノゴトはちゃんと本当のことだけ見ておらんきゃ~、あんた自身もオレオレ詐欺の標的になる。

 習慣や風習だけを頑なに守って生きてる人って、神話の世界を生きてる夢見る乙女、薄気味悪いがな。

 


ゴーンと鳴っても、聞こえない?

2019-03-26 11:54:16 |  報道の嘘

 

 [25日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)の西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)が、元会長のカルロス・ゴーン被告に対する退職後の報酬支払いに関する文書にサインしていたと、英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。

報道によると、西川社長が承認した2012年作成の同文書には、「名誉会長」の肩書でゴーン被告と10年間の契約を結ぶことが記されているほか、リオデジャネイロやパリ、レバノンの日産施設をゴーン被告が引き続き使用できるとされている。

 

 昨深夜に流れてたニュースだが、日本では・・・流れないんだろうな~、新聞・テレビにネットのお笑い劇場。

 いつも適当なニュースばかり、根拠も怪しいニュースばかり流してるくせに、この足並みの揃いは? 運動会?

 敵対して、言い争って、悪口ばかり言い合ってる大人たちも、こういう話になると仲良しコヨシ、ソンタクそんたく、もともとメクラマシのお友達。

 どいつもこいつも、安っぽい腐りタコばかりよの~。

 桜の季節に、サクラだらけ、善良なる庶民の皆さま方は、アルコールで有頂天。

 

 日銀が金融緩和しか出来ず、株式の買い支えしか出来ず、インフレなど夢のまた夢、もう10年も阿呆な市場だと言い続けているけんども、日々の上下動だけで生きてる投資家ではないから、その間に数々の山に登って歩いているし、海でもたくさん泳いで来た。

 単に阿呆くさくて付き合いきれないと言ってるだけさ。

 いよいよ緩和しかなくなって、引き締めることなど考えなくなってるが、俺は今週末は何処の山に出掛けてくるか? と、愉しいことこの上ない。


赤松小三郎、維新に葬られた巨星

2018-09-10 08:27:23 |  報道の嘘

 

 安倍・麻生らは、トランプから距離を置かれたことで中国へと方向を転換せざるを得なくなってる。

 ベトナム戦争で使われた毒ガス・枯れ葉剤やらの兵器製造からその国内廃棄まで、最近では中東の争乱に使われたドローンの開発・製造と、我が国は表向きの平和とは裏腹に、世界中の戦争・紛争の片棒を担いで来てる。

 タチの悪いキレイゴト国家だと、世界からは見られている。

 敗戦から日米安保、アメリカの軍需産業に対しての奴隷忠犬条約、世界中で行われてた理不尽な殺戮に常に加担して来た歴史は、従軍慰安婦どころの騒ぎではなく、アメリカの覇権放棄によってすべてが明るみになる。

 小賢しい重工業・大企業の兵器製造は、ずっと続いている。

 アジアの近隣諸国はみな知っている事実だ。

 東京オリンピックのオモテナシ、笑われてる自画自賛、親方に捨てられる日本の未来は、明るくはない。

 国内でメディアから流され続けてる自惚れ偏向報道は、ギャグにすらならなくなってる。

 世界の大きな転換期にも、知らぬ顔でアメリカ絶対服従の姿勢は、惨めを通り越した笑い話だ。

 すでに眼中にない、相手にもされてない男が、ヘラヘラ笑いで貢ぎ続けてる。

 ケツの毛まで抜かれるのは、その国家の民の方だ。

 政権政党と官僚との対比はどうでも良い話で、友好国とは名ばかりで、どう見たって単なるアメリカの奴隷従属国家、いままでさんざんに敵視して馬鹿にしておった中国に、いろんな貢物を用意し始めているが、アメリカのように口裏合わせ代金まで込みという訳には行かず、常にアメリカの傘下という立場で近隣諸国と対して来た過去が、これからしっかりと問われる時代になる。

 アメリカの慰安婦とも言える我が国の歴史を、アジアで浮いていたエコノミック・アニマルの歴史を問われる。

 今でもやってることは日米安保には触れず、日米安保のはるか下位にある日本国憲法の話でお茶濁し。

 これから日米安保はどうすんの?

 オバマですら、在日米軍全面撤退を言っておったが、日本のメディアは緘口令を敷いておった。

 いつまで国民を騙し続けるのか? 

 沖縄の米軍基地移転の話や工事を進めておっても、じきに全面撤退となり、無駄な話で終わるだろう。

 中国の軍でも今度は駐留させるんだろうか?

 勝海舟の嘘を、その子孫が官僚となって上塗りしてきてるが、歴史とはいずれ書き換えられるものだ。

 長州の嘘、薩摩の嘘、坂本龍馬の嘘、作られた歴史の中の英雄もまた、真実としてではなく、お笑い寓話の主人公となり語り残されて行くのも、これまた過去の人間の足跡が教えてくれる。

 赤松小三郎、明治維新に暗殺されて闇に葬られた巨星だな。

 真田の上田城の片隅に大きな石碑があるが、その裏に刻まれてる名前をすべて読んでみるが良い。

 俺は信州の山の帰りに、そのひっそりと建つ墓にも立ち寄ったりしてる。

 少しはこの国の今の嘘が、はっきりと解るんではないか・・・。

 我が国とは、その程度の三文芝居で成り立っておる。

 特に現代のガラパゴス、島国日本は、国民のオツムは未開の原住民となんら変わらない。

 上から下まで、綺麗に猿真似で生きて居る。

 敗戦後の高度経済成長とはただの復興のことで、その後は大量生産と大量消費の繰り返し。

 働いて消費に走る単細胞な輪廻、猿に自慰を教えると死ぬまでやってるとは言うが、まったく同じだろう。

 そうやって身体は生物としての免疫・自己治癒能力を失って、衰退してゆく種が、どんどん増えて行ってる。

 残念ながらね、俺のあちこちで育てて来た種は、そこで強く生き残って行くだろう。

 残念ではなく、愉しいことか。

 

 眼球の血管が切れて真っ赤になってた片眼が、医者の言う2週間もかからずに6日で快癒した。

 口元のカミソリ負けが酷くなってた箇所は、まだ荒れているが、目は対面営業では口よりもモノを言う。

 やっとまともな仕事が出来るようになったとも言える。

 眼球に力を入れないで治すには、海の絶景を見るのが良い。

 何十万年ものあいだ浸食された断崖絶壁が、その移り変わりを地層という形で遺している。

 海は遠泳するだけでなく、そういう岩々の、土壌の、触れてみる愉しみもある。