オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

胡散臭い社会で、凝縮された日々

2021-11-19 09:25:54 | 地球と生きる

 

 銀座にも、有名な占い師や霊感術師のような怪しい連中は昔から多いが、テレビや雑誌で偉そうなことを抜かしておっても・・・ゴミもキチンと捨てられない癖に! あんた家賃くらいキチンと払いなさいよ!!・・・の一言で、逃げるようにいなくなるキツネかタヌキか、ロクでもない裏があるだけの猿芝居など、現実だけで生きる周旋屋には通用などしないがな。

 そのニセモノぶりで文句があるのなら、あの世に霊魂に祟りに呪い、怖ろしい術を総動員してかかってらっしゃいよ!・・・メンドクサイから、なんでもまとめて俺んとこに持ってらっしゃいよ! 束ねて蝶々結びして、真っ向上段から真二つに唐竹割りだわさ!・・・と笑って言ってる。

 ヨダレ垂らしの子供騙しが通用するのも、メディアのおかげだろうが、下らないね、チンチクリンが偉人になってる。

 醜いチンチクリンにお熱をあげて、キレイに騙されてる庶民様の方が、その軽いオツムが強烈におっかないわい。

 

 坊主や先生やお医者様、政治家に学者にお偉い方々・・・習慣化した安易な金儲け収益システムが、そろそろ壊れ始めてるのは、手抜きの欲に溺れて歴史や伝統だけを重んじるという、嘘の作り話のやっちもね~始末という奴さ。

 

 高齢化した老人だけで暮らしている世帯には、田舎であれば近隣との付き合いをしっかりしたものにして、公的な介護サービスなどの早めの利用開始を言っておって、かかってる医者や病院の対応も聞き、処方されてる薬も確認し、民間の介護サービスであれば払ってる費用もチェックし、連絡先がなければ俺がなってあげたりしてる。

 その間に無縁になっている親族を見つけ出して、話し合いをやったり、縁の復活を頼んだり、そんなことまで首を突っ込んで行ってる。

 無償だから当たり前だがすべて自腹で動いておって、本業で稼いだ余禄分はそんなことで消えて行ってる。

 ゼニカネの使い方とは、賽銭のように無責任に放置する寄付や投資ではなくって、まず自分が動いてから責任を負うものでなければ、まったく意味が無い猿芝居だ。

 我欲に溺れる薄汚い悪人を、不健康に肥やすことで終わってる。

 それでも軽薄自己愛の強いあんたは・・・月々3000円からの寄付を!・・・に引っ掛かってるのか?

 かといってキレイごとだけでは現代社会では生きては行けず、没コミュニケーションなネット社会でも老後は過ごせない。

 自分勝手に生きることから逃げ回っていたツケは、必ずや老後にやってくる。

 大笑いするしかない。

 自分の親でもねんじゅう怒鳴って怒ったりしてるくらいだから、アカの他人の高齢者でも、怒るところはキチンと怒っているが、そのフォローも間髪入れずにやっている。

 偉そうに格好だけで生きて来て、中身の幼いまんまの今の高齢者たちは、自分の命の取り扱いすら格好だけ、神や仏にもなれず、惨めなもんだ。

 だから遠慮はいっさい不要、なんでも起こり得るだろう結果から逆算して、動く。

 優しいとか、気が利くという話ではなく、最悪の事態を回避するだけのこと。

 そこに自己犠牲だとか甘ったれた自意識はなく、最初から自分は無くして付き合ってる。

 子育てとおなじで、自分を無くしておれば、感情が動くことも無い。

 常に本人の為に最善のことをする。

 ここ3~4日は、あちこちの高齢者の世話で、こぶりな小説2~3本は書けるくらいに色んなことがあったが、毎晩布団に入ると爆睡して、それでまた朝からお付き合いという状態だ。

 傷めた膝の調子は、まだまだ時間がかかりそうだが、そんなことを言ってる場合ではなく、幼児や高齢者には待った無しで、いまやっておかなければ後で後悔するだろうという時間ばかりをこなしている。

 それでも一人の人間に出来ることは限られておって、待ってもらってる高齢者も続々と出てくるわけだ。

 誰でも出来るものでもなくって、人間の世の中社会のことをよくよく経験して解ってなければ出来るものでもないから、誰かに代役を頼むわけにもいかない。

 これで俺の後半生は終わってしまうんだろうな~と、笑うしかない。

 まずナニにも拠らずに食い扶持を作り、無理な借金や負債も無し、関わり合いも貸し借り無し、そうして自分で常に動いて対応して行く、これをみながやれば随分と楽しい世の中にはなるが、無理だろうな。

 みな、安易に逃げて我欲に溺れている。

 たくさん手をかけてあちこちで子供らを育て上げたら、そのおかげで増えたたくさんの高齢者の世話で大忙し、これでエエんやろ。

 もう充分に生きたから、それで充分だ。

 人間の世界なんざ、退屈で間抜けなだけの猿芝居。

 
 
 来週の半分は東京を離れているから、この週末はまた人の居ない、素敵な紅葉の奥山を、とぼとぼと歩いて傷めてる膝を動かしてくるわいな。