世界は、金融経済の大破綻の、準備に取り掛かっている。
実体経済とは無関係に続く株高演出は、ただのメクラマシ、その時まで気が付かない善良なる奴隷な庶民様。
メディアでは、メディア自身が間抜けな為に、なんにも報道はされず、いまは総選挙一色、馬と鹿の運動会にただただ夢中になっている。
メディアでは報道されなくとも、解って生きてる者はそれなりに居り、みな準備を終えているか、最後の準備に忙しく動いていることだろう。
地球や宇宙の激動のとき、地殻変動のあとに気が付けば素敵な場所に立っていた、そんなギャンブルと言えば壮大なギャンブルではある。
面白いね~、愉しいね~、だから休まずに俺は動き続けている。
なかなかこういう魅力的な時代には巡り合わないだろう。
そんなことに、感謝するしかない。
実態経済の酷い状況を、誤魔化すために金融の緩和を続け、中央銀行が紙幣を大量に刷っておれば、経済は大丈夫、神様仏様中央銀行様、麻生がずっと言っておる小学生でもわかる経済学なんだとさ。
世界の先進国では、この中央銀行による金融緩和をリーマンショック以来、いやもっと以前から続けているが、一向に実体経済は自立して独り歩きを出来ないまんま、社会主義の国? という麻薬中毒状態になり果てている。
俺は30数年前の不動産バブルをド真ん中で味わい、その後の小さなバブルも必ずそのド真ん中で味わうように生きて来ておるが、30数年前に思った通り、世界の経済は大戦争並みの大きな破綻を経験しないかぎり、人類の新しい生き方価値観は芽生えず、それを甘んじて受け入れる時には、もっと人類の受けるダメージは大きくなるだろう。
結論から言えば、基軸通貨国のドル・認知バイデンアメリカは、金融引き締めに転換する時期や、利上げの時期を話し合ってるとは言うが、本当のところは皆が知っている、金融引き締めも利上げも出来ないのが実情だ。
日本の飲食業界は、新型コロナ対策という甘い汁を与えられて、自分の足で歩くことすら出来なくなってるのと同じで、世界の経済は長引く金融緩和で自立歩行が出来ない柔な状態・システムになり果ててしまった。
どんな時代でも、借金・負債を持たず、自立してナニにも拠らず、黙ってコツコツと自営を続けているものだけが、その多くの信用と他人との深い関わり合いを持って生き延びて行く、これは変わらない。
そういうタチの人間には、これからの大恐慌は愉しくて仕方の無い場所になる。
新製品を作ればその真新しさだけで売れる時代ではなくなる。
消費に使う原資は、安易にローンでという時代ではなくなる。
仮想通貨やキャッシュレスの意味は、それを続けさせて消費行動を失わせないための詐欺でしかないが、新しい信用創造をする前には、人類には大破綻・大破壊という試練を通らなければ無理な話だ。
もっと時を経て、世界基軸通貨はドルから中国のデジタルな人民元を主にして、金(ゴールド)も含めた形で構築されるんだろう。
もはや現代はメディアの洗脳や扇動で広告・コマーシャルを打てば、モノが飛ぶように売れる時代ではなくなる。
自転車操業のペダルは、いずれ壊れて回らなくなることを忘れている。
長々と続くデフレが、悪性のインフレに転換したのは、新型コロナと言う詐欺が、後押ししている。
どのみち結論はおなじだから、とっとと早く世界をひっくり返して、大転換を果たす方が手っ取り早く効率的。
その為の新型コロナ騒動だ。
この人為的な新型コロナと人工ワクチン騒動は、アメリカの世界覇権維持の為だから、今後は定期的に起こされると言う怪しい連中もいるが、これは自意識過剰な悪党の思い上がりでしかなく、その足元がすでに崩れ始めている。
どのみちその真意を知らず、ますます没コミュニケーション、小さな我欲生活に走る国民は、淘汰の対象でしかない。
消費猿の群れが、消費に使う原資をドンドン減らし、ローンと言う信用貸付をするにも、不安定で足場の弱い状況では借りることにも臆病になるだろう。
俺はそのとき、高齢者でない身内には、手を貸すつもりも助けるつもりもない。
それぞれがキチンと破綻し、行き詰まって、それぞれの未来を描いて生き直す邪魔は、するつもりもない。
それが出来ないタコやイカならば、とっとと茹でてもらって滅んだ方が良い。
生命界の健全な淘汰とは、そういうことを言う。
学校で教わり、偏差値で格付けされるお遊戯会とは、訳が違う。
人間の生きている現実とは、冷酷で残酷で地獄そのもの、それを常に解って動くことで、天国にもなるのさ。