オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

網走の山々に登ることになりそう

2019-12-17 12:55:07 | 銀座の周旋屋

 

 健康・長生きだけで日々を送ってる大人社会は、不健康でオツムかちかち、退屈なだけの高齢化社会を作り上げてきた。

 身体を動かして腹が減ったら喰う、これが、身体を動かしもしないで栄養ばかり摂る、そんな間抜けな社会になって、生活も機械・コンピューター化で楽になり、ますます栄養過多、これが癌や難病の原因になってる。

 抵抗力・免疫を付けることよりも、先に予防医学で対処している阿呆な社会は、そりゃ~免疫異常にもなるわいな。

 オツムも洗脳されて消費ロボット化し、身体も医薬に中毒となり、なにが楽しくて生きているのやら。

 脳のプログラミングは国家やメディアの思うがまま、俺には興味も湧かない笑い話ばかりだ。

 

 たっぷり奥山を歩いた翌日の昨日も、軽く1万歩は超えて仕事で歩いてる。

 なるべく車は使わず、電車も使わず、自転車も使わず、バイクも使わず、歩くことにしている。

 そのうち23区内は、だいたい歩く、そんなことになれば良いとは思うが、仕事には相手がいることだから、なかなか俺の自由にはならない。

 歳をとるとともに、ハードに使った筋肉の痛みが出てくるのが一日・二日と遅くなるという話は身近にも多いが、これは疲れてしまって1~2日は動く気がしない、または大事をとって動かない、そんな本人のケアが原因だ。

 そんな日の翌日から1~2日は動かず歩かずにしてると、水曜日くらいが一番に筋肉痛が酷くなることがある。

 だから俺の場合は極力に翌日から動くことにしている。

 オストメイトになった8時間を超える大手術のときも、翌日には10歩くらいは歩いている。

 まだ激痛と麻酔が残っておって、腹から何本もチューブが出ている状態で、歩いている。

 これが早い回復への道のりには違いない。

 悪い状態で癒着させない、なんでも癒着はロクな結果にはならない。

 そういうことだな。

 

 昨日は相続で揉めてる50代の長男夫婦の話を聞きに行ってきた。

 なるべく喋らせてあげて、笑い話でエンディング、人間のイライラはそれだけでも解消するもんだ。

 山でいきなり出くわした猪のほうが難儀だし、冬眠しない熊公のほうが、厄介だ。

 金持っておって、肩書や社会的な地位が高くとも、モノを知らない阿呆は、ただの阿呆でしかない。

 そういう阿呆がこの10年でネズミ算式に増えておるのは、教育の為せる業だろう、じきに国家にとっての良いお客様になる予備軍みたいなもんだ。

 

 さ~、久々に時間に余裕のとれる日だから、読もうと思って買ってある本を、おとなしく読んでようと想ってたが、また朝から野暮用が入ってしまって、網走にある東京農大生用のアパートの管理まで頼まれてたり、オツムがてんてんになりそうだ。

 ・・・網走にも良い山はたくさんあるよ!・・・この決め台詞、ヒグマを相手にするのはな~、でもちょっと興味はあるか・・・。


遠回りの癖がある、オストメイト

2019-12-16 09:55:45 | 登山と遠泳

 

 土曜の夜、腹のパウチの交換をしたとき、貼付部の皮膚が赤く爛れていた。

 ヒリヒリ痛くなることもあったから、あんまり状態は良くないということだった。

 しばしコタツに入って新しく貼ったパウチを温めながら、仮眠。

 ・・・どうすんべ~か・・・

 3時間くらいユ~ルリ眠って、酷くなると厄介だし、どうすんべ~か? とは思ったが、山へ向かうのを止めようか? という意味ではなくって、雪山を里山に変えた方が良いんじゃ~ないのか? そういうどうすんべ~だった。

 で、暗いうちに出発したが、寒気団が入り込んでる影響で、山用のアルファードは中央道でもよく揺れていた。

 八王子を越えるまでに決めなけば・・・これだけ強風だと、富士山は絶景だろう。

 忍野八海からヘッドライトで山道・未舗装路に入ってゆくと、鹿がお出迎え。

 柔軟体操を軽くしたが、気温はすでに氷点下3度。

 身長は1センチ縮んで175センチ、体重が76キロまで増えているから、重い足取りでスタートした。

 昨日は単独行だったから、のんびりなんとでもなる自由に、開放感があった。

 最初のピークへの急登を終える頃、汗が出てきた。

 この分だと、この稜線の相当に奥まで行けるか? 腹の傷の具合と相談しながらだったが、問題はなかった。

 1500m越えてくると風はまだ強く、マイナス7度まで下がっておった。

 それでも中着を1枚脱いで、全身が熱くなっておった。

 土曜日は、銀座の店から浅草まで、アスファルトの道を歩いたが、汗すらかかなかったから、昨日は悪い汗がぜんぶ出たようで、サウナよりも健康的。

 霜柱の道を登り降り繰り返しながら、帰路、これが溶けてくると下山は厄介だな~、泥んこ滑り台だな~と、そればかり考えておった。

 富士山は予想通りの絶景だった。

 いくつかのピークを越え、三つ目の名前のある山の頂きに着いた頃、腹に違和感が出てきた。

 岩場や痩せ尾根で全身を使って登り降りしてたせいだろう。

 今日はこの辺にしといてやるか・・・少し降って日当たりの良い風の無い富士絶景ポイントにザックを置くと、ポールに紐を張って汗で濡れた衣類を乾かしながらラジオをつけ、湯を沸かし、飯とコーヒーを用意し、美味い一服をしながらぼんやり小1時間くらい、景色を眺めて居った。

 日に焼けた。

 腹の違和感もなくなってたし、泥んこになるのも嫌だったから、一度谷まで一気に降りて、いくつかの山を回りこんで帰ろうと考えた。

 これがいけなかった。

 1500mくらいの低山では、道はいろいろと入り組んでいる。

 あとは俺のオツムにある勘ピューターと経験則、位置は解ってるから、安易にそういうことはよくある。

 鼻歌が、唸り声に変わっていた。

 決して道迷いにはならないが、太った身体が思ったよりも足に負担になってて、なんども登り返して迂回してるうちに、バテてきた。

 落ち葉で見えなくなってる猪の堀った落とし穴にはまったり・・・バカやろう!!・・・細い獣道では枝葉に頭や顔を刺され、距離は相当に歩くことになっておった。

 最近は、20キロ超える距離はそんなに歩いてなかったから、とにかく身体が重かった。

 ・・・楽ばかりするようになったら、人間は終わりだぜ・・・森に響くように大声で独り言。

 昼過ぎには東京に戻ってる予定が、昼過ぎても、まだ奥山の獣道で格闘しておった。

 たっぷり休んでは、また登り返し、食い物や飲み物は余分に持っていたから、それを全て喰って飲んでやろうと、意地になっておった。

 アイコスも余分に持っておったから、薄暗い森から出るといちいち一服した。

 そうこうするうちに正規の下山路と合流して、泥んこにならずに無事帰還した。

 獣道は細く荒れて平らではないから、足首が痛くなった。

 27.5センチの足だと、ずっとあっちやこっちに捻じれた状態で歩いてたからだ。

 俺も山に入ったら獣の足が欲しいと思った。

 60歳過ぎると、一度楽をすると戻すのは大変だ。

 最初は悪い脂汗が、歩くうちにサラサラの汗に変わる、そうしてお肌はツルツルになる・・・今朝のあたしは、綺麗よ!・・・な話ではない。

 帰路はノンストップで一気に戻ってきた。

 風呂で温まって、すぐに爆睡した。

 で、夜はいつものように銀座の店で、一服。

 今日の歩いたコースを地図で確認して、破線でも描かれてない道を歩いて、想い出したくない山歩になった。

 同行者でもおったなら、間違いなく俺は、市中引き回しのうえ晒し者になっておっただろう。

 腹の皮膚の状態は、問題なし。

 

 朝から納豆ご飯にコロッケに蕎麦を喰って、甘い最中もほおばって・・・

 さ、仕事すんべ~。


良いも悪いも、あんたが決めろよ

2019-12-14 13:27:57 | 銀座の周旋屋

 

 1年じゅう、毎週のように山に登ってる馬鹿オヤジは、デジタル一眼レフの簡単撮影カメラをいつも持っているが、これの調子が悪くなっておったから、今朝は古いデジカメを取り出して、分解修理をしておった。

 釣り糸を結ぶのも最近では厄介になっておって、途中でイライラ大声上げて放り出したくなるような老眼だから、度数の違う老眼鏡を3個ならべて、かけ替えながらなんとか良い感じになった。

 こういう時に銀座の1階の俺の店に飛び込みでやってくる営業は、災難だろう。

 息の根を止めてやるくらいに絡んで叩き出すようなことになってる。

 そうやってイライラを解消して声を出して暴れておいて、老眼をかけて細々した細工を始めてる。

 ところで、俺はここでナニをしてんだろう??

 ・・・というような疑問は、とうの昔に捨て果てておる。

 後輩の50代の周旋屋連中が遊びにやってくると、黙ってそれを眺めている。

 ・・・器用なもんだね~

 ・・・・・・・・・・・

 ・・・そのくらいにならんきゃ~、女にはモテね~んだろうな~

 ・・・・・・・・・・・

 ・・・濡れてもいないのに無理やり入れるな!! ってさ、俺なんざ、カアチャンにいつも蹴られてるよ

 ・・・用も無いのなら、とっとと失せろ!!

 ・・・そうかそうか、ご機嫌ななめに80度だな~

 そんなことを言いながら逃げ出すように出て行くと、温かいコーヒーを買って戻ってくる。

 『江戸の性愛術』という本がある。

 それを読めと渡してやると、黙って小一時間も読んでおって

 ・・・むかしは男女の性もおおらかで楽しんでたんだな~、いまは不感症の時代だな~

 ・・・そういう女を見抜いたら、とことん大事にして、可愛がってやることだろうよ、外見だけ、見てくれだけの薄っぺらい女は腐るほどおるが、なかなかそんな良い女は数はいなくなってるぜ

 

 人が生きる生き方には、良い悪いだの、上だの下だのという、そんな評価は無いのが本当だろう。

 その人その人の産まれ堕ちて育った環境から、その違いが出てくるだけのことで、本来はナニも規定は無い。

 それが戦後の平和な時代になって、こう生きるべきだとか、こういう価値観が正しいとか、ありもしない常識や良識という善を国家が洗脳し続けたおかげで、そこで生きる国民はそれに縛られて生きる癖がついてしまってる。

 出来の悪い子供に無理な躾を延々と続け、家庭内暴力、挙句に父親が殺す、こういう事件はモロに、そんなありもしない常識や良識という倫理・道徳観が原因になっている。

 時代は変わってるわけだし、世界の価値観から隔離するような情報操作を続けてる国家ならば、せめて親がその呪縛から解き放たれて生きて見せる、そうでないと子や孫は、楽しく生きて行くことなど出来ないだろう。

 善や悪、良いだの悪いだの、なにが正しいのかも定かではない人類の世界で、確かに持っておかなければいけないことといったら、磁力の方向くらいだろうよ。

 俺がいろいろ子を育ててきて想うことは、そんなこと。

 あとはいつも後悔しないようにと、どんどん楽しく生きて見せてやること。

 たとえ万人に批判されようとも、四面楚歌になろうとも、自分に正直に胸を張っていること。

 ほとんどの大人たちはすでにロボットのような百円均一、横一列、代わり映えしない退屈な猿の群れだから、な~んも怖れず気にすることでもない。

 つまりは大人や親や爺婆こそが、まず過去に例のないくらいの生を、笑って胸を張って楽しく生きていること、これが大事。

 笑いの無い人間に人は寄ってはこないし、集うとすればロクでもない連中ばかりになる。

 

 さ、忙しい中でも、明日はどこぞの素敵な山へと向かうぜよ。

 寝ないで深夜に出発するつもりだ。

 スタッドレスもチェーンも、アイゼンも磨いて準備は万端。


小泉進次郎、国連でお見事な受賞

2019-12-13 11:49:46 |  報道の嘘

 

 小泉進次郎が国連の環境NGO会議の場で、名誉ある化石賞を受賞した。

 中身がナニも無い、スカスカ、ただ猿が偉そうに自国民向けになんか喋って、世界の小泉!! と報道するための余興だと、完全にコケにされた笑い話だが、恥ずかしいことこの上ない。

 野党も同レベルだから、あんまりニュースにもなってないが、世界が今の日本を見る視線が、解るようでもある。

 な~んも役には立たない国、だからアメリカからは兆円単位のステルスをステルス式に密かに購入する約束をしておったり、それを単に組み立てるだけのことを・・・防衛庁が国産のステルスを開発!!・・・だとほざいてる。

 そんなニュースが、新聞・テレビではまことしやかに流れる国、それが間抜けな国、日本だ。

 

 ノーベル賞とかの受賞式、80年前後も生きてきた人が、そんな賞をもらって有頂天になってるのは、なんども見ても阿呆臭い光景だ。

 俺なんざ40年過ぎたころから他人や社会の評価なんてどうでも良くなった。

 俺の人生は俺が決めて愉しむ。

 生きて死ぬとはそういうことで、いちいち他人や社会の評価なんて邪魔なだけだろう。

 冥途の土産ならば、おなじ人間からの評価なんて興味もない。

 生きてる価値観が、もう相当に日本の国ではかけ離れてしまってるんだろう。

 他人や社会のために生きて貢献した・・・どんな人でも、多かれ少なかれやってることだろうし、そこに優劣などつけること自体、猿のやることだ。

 大勢を騙して一時の夢を見せる、ただ一人の人の人生を楽しく愉快に変えてしまう、おなじことだ。

 オリンピックで金メダルをとる、ノーベル賞をもらう、奴隷根性の為せる業、下らないことだ。

 金メダルをくれてやる、ノーベル賞をくれてやる、その連中には頭が上がらないまんま、生涯を終える。

 俺には考えられない間抜けな様だし、何十年も生きて来てそんなことで喜んでる中身の無さが、阿呆臭い。

 これ、俺が変人だから言ってることではなくって、まわりの大人もみな同じ感想を持っている。

 

 個で、社会や他人との関わり合いを30年も続けてると、いろんな公共の組織や団体の真摯な活動家の人たちとは陰ながらも情報交換をやっていたりする。

 表向きの俺の立ち位置はそんな偉そうな集団の対極にいる訳だが、おなじ日本に生きる者として、差別なくお付き合いはするようにしてる。

 偉そうにグループや組織のなかで講演や演説をし、リーダーシップをとると、それに忙しくなって個々の対応が出来なくなるのは当たり前の話だ。

 それで満足してしまい、勘違いし、権力を握って暴走する、これを猿の歴史とも言う。

 常に相手が誰であろうとも、対等という立ち位置で生きる。

 年上の高齢者だろうと、年下の子供であろうと、みなおなじ対等な立場で生きる。

 俺の61年、ずっと貫いていることだ。

 

 人間は、誰だってみんな、楽しく生きていたい、その為に生きる。


こき使ってた外国人に雇われる国

2019-12-10 15:46:59 | 国際政治

 

 昨日は徹夜で銀座の店で仕事をやることになっておったけんども、宇宙線か放射能か、はたまた大気汚染物質が大量に降り注いでいたようで、ずっと目が沁みて涙が出るような状況が続いておった。

 いろんな測定値を見て居ったが、どこの測定値も少なめという結果だったが、間違いなく多かった。

 半世紀いじょうも海や山で遊び惚けているオヤジの身体は、こういう異常察知は鋭くなってる。

 間違いなく、ナニモノかが、日本列島の東京は銀座の上空から降り注いでおった。

 昨夜の雨の影響で、ナニモノかが地盤から湧き出したのかも知れない。

 いまや国や公共の機関のデータやリアルタイムな測定値など、ほとんどアテには出来なくなってる。

 政治のトップでもある連中のやってることを眺めて居れば、下々までアテには出来ないだろう。

 そんな国でも、俺さえしっかりと日々を笑ってキチンと生きて居れば、女や子供らはみな安心して居れる訳だ。

 オストメイトになってからも、真面目に生きてる女性たちには相変わらずよくモテておって、いつも本音で生きてるから話を聞きに来る人も多いまんまだ。

 ゼニカネ目当て、嘘と見栄と詐欺に群がる安い女は、近づいても来ない。

 

 銀座のコンビニで深夜のバイトをやっていた中国人のお兄ちゃんと顔馴染みになっていたのが10年くらい前のことか・・・ある日の午後に、銀座の近所の母子家庭の幼稚園児らを連れて筑波山に行ったとき、山登りが初めての子供らとゆっくり登った山頂で、偶然にもそのお兄ちゃんに会ったことがあった。

 同世代の日本人のお兄ちゃんと二人で、なにやら難しい話に夢中になっておったが、俺を見て両手を挙げて驚いて・・・こんなとこにも来るんですか!? 嬉しいな~! と、聞けば筑波大学の学生で、深夜は銀座でアルバイトをしているんだと、俺の時代もそうだったが、タフでなければ生き延びてはいけないし、何事も前には進まない。

 その時の日本人の大人社会を見渡すと、もうすでに後進国に成り下がったな~と、確信したもんだった。

 すでにその頃から、人のいない奥山や海では、日本人よりも外国人に出会うことも多くなっておった。

 自分の国を自分の身体で楽しむこともなく、自分の国を語れず、それで島国の中では群れて大きなことは言うが、おなじ日本人に向かっては威張ってみたりはするが、これが外国人相手となると借りてきた猫みたいな惨状、哀れでミジメな内弁慶。

 英検1級、留学経験あり・・・でも、花嫁道具? なんの役にも立ってない。

 国際社会では脅せばすぐに金を出す、いじめられっ子そのものだ。

 

 先週は山梨だった。

 石和の温泉街には中国人の団体観光客が溢れ、レストランでも元気いっぱいな中国人ばかりが大声で笑い声をあげていたが、年に数回の国内旅行にすら行かなくなってる日本人なんて、自分の国なのに、隅っこのほうで大人しく固まってビクビクしておったわ。

 もう終わってるよ、この国は。

 国民に覇気がなく、元気がなく、あちこちに出掛ける行動力もなく、体力・精力もないようじゃ~、アメリカの一州と呼ばれていた昭和から、今度は中国の植民地にでもなってしまうんじゃ~ないのか?

 毎週のようにあちこちに出掛けてるから、どこの観光地でもそんな光景ばかり、日本人はどうしてんだ?

 テレビや新聞で近隣諸国の悪口ばかりほざいておっても、すでに日本国内に大勢やってきてる元気な近隣諸国からの旅行者たちを前にすると、媚を売って遜って、女房や娘を夜伽に差し出すような陰気な薄ら笑い。

 喰えなくなってしまえば、そんな国家になるしかない。

 

 貧しいアジアの国からやってきた人たちを、安い賃金でこき使っておったものが、そろそろそんな死に物狂いで頑張った労働者たちに雇っていただく立場へと変化してきてるが、どうするの? 日本人?

 大きな変化に入ってる世界の流れの中で、ま~だ自画自賛と自惚れゴッコを、おなじ日本人同士で続けるのか?

 根こそぎその足元からひっくり返されてしまうのが、見えている。

 常に対等に、どんな相手でも対等に、ともに楽しく生きて行こうとする心持ちさえ失ってしまってる。

 威張り腐った立場から、妬みと恨みを抱えて生きる時代か? 哀れなもんだ。

 ゼニカネしか念頭に無い、消費の優劣しか競争は無い、チンチクリンな日本に堕ちてしまってる。

 

 メディアを利用して儲けたゼニカネは、じきにメディアによって身ぐるみ剥がされて、はいお仕舞、30年いじょうも前から続いてる、間抜けと阿呆の乱痴気騒ぎ。

 その子や孫を見て居ればわかるだろう。

 精神・神経を病んでしまって、キリのない治療と称する詐欺師たちに、頼るしかなくなってしまってる。

 いまはまだ同じ日本人の詐欺師が群がってるだけだけんども、じきにそれが大勢やってくる外国人の詐欺師になれば、国家もろとも奈落の底へと沈んゆくしかないわいな。

 残念ながら、いまの日本で権力を握ってしまってる連中は、そんな軽薄な猿しかいなくなってる。

 自営だぜ、自営で常に対等な立場で、個としていろんな外国人と仲良くしてゆく、コツコツやるしか、ない。