ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

仕事が無くなる理由。

2020-08-20 14:20:38 | 三流カメラマン

若い頃はその時その時をやり繰りするだけで精一杯。

だれも30年後の事なんか考えてはいないし考えても無駄。

フリーランスは尚更その傾向が強いだろうなあ。

フリーに成りたての頃、一緒に仕事をする編集者やライターは殆どが同年代か年上だ。

それが気が付けばいつの間にか年下ばかりになるのが時の流れ。

いやいや年下どころか我が子の年齢と変わらない状況が来る!

余程の専門分野なら兎も角、どうでもいいような雑誌媒体じゃ年寄りに声はかからない。

編集者だって嫌だろう、自分の親世代と仕事するのは。

話の通じる若い奴に仕事を回すのは自然の理って事。

更に付き合いのあった出版社や編プロ、そして媒体が倒産、廃刊、休刊の嵐でごそっと飯の種が消え去る。

これ実際に40半ばで次々に起こった訳で黄色い財布でも買おうかと思ったよ。

一般的にはその頃が廃業を考える最初の時期だろうなあ。

まだ年齢的には何とかなりそうだからね(実際はつぶしが利かないけど)

そこからのリカバリーはかなり難しい。

新たな取引先といっても年寄りはお呼びじゃない。若い奴らがわんさと来てるから入り込む余地無しだ。

まあそんな時にウェブ関係からお誘いが来る。暇だしやってみるかと参加したがとても我慢できるもんじゃあない。

ギャラは安い上に拘束時間は長くおまけにフリーランスを管理したがる。

これはやりたくない仕事の典型で直ぐにやめた。

管理を嫌うからフリーやってるんだよなあ。

今で言えばブルシットジョブ、関わらない方がマシだ。

そう言う訳で嫌な仕事はしない方針で次を考えるのだ!

 



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