10年程前に死んだ友人のカメラマンは兎に角借金が好きだった。
バブルの頃は売り上げが1200万円位あって絶頂期。
しかしまあ何やかやと浪費するので全く金が残らない。
いや残らない所か親に仕送りをしてもらっていたらしく流石に驚いた。
葬式の時に彼の親父さんが
「〇〇には随分と使わされたよお、2000万円位出したんじゃねえかな」
おいおい、収入はそれなりにあったはずなのに…
まあ考えるとエンゲル係数が異常に高く、無駄遣いが多く、殆どの支払いがリボという財布に大穴が開いていたから仕方が無い。
不治の病を得てから3年程でこの世から逃走、まだ52歳だった。
まあ借金と縁が切れたのは良かったねえ。
私は借金が大嫌いなので彼の経済観念は全く理解不能。
しかし自分の経済力の範囲で生活出来ない人は多いんだろうなあ。
親戚にいると厄介な事になりそうだなあ。
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