昔、小学校の理科の授業で解剖があった。
最初は二枚貝、そしてフナ、最後が食用ガエルだ。
全部生きた状態で準備される。
貝はアサリではなくハマグリだった様な気がする。
アサリは小さいからね。
フナやカエルは麻酔を掛けてからの執刀だった。
女子も男子も特に大騒ぎはしなかった。
魚は日常的に家で捌かれていたからねえ、時代的に。
ただ内臓をきちんと確認する事は無かったからそれなりに面白かった。
カエルは流石に大きいから小動物の域で教室は少しざわつく。
現在ではこの解剖授業はあまり行われていない。
手間が掛る、可哀そうといった理由らしい。
個人的には絶対必要とも不用とも判断が出来ない。
全ての子供に必要な訳が無いし不要な訳もないからだ。
そういう意味では柔道の授業と同じだろうねえ。
自分の記憶の中ではかなりインパクトのある授業だった事は間違いがない。
理科室での光景をよく覚えているからなあ。
単なる解剖じゃなくて料理にまで持って行って美味しく食べれば良いのにねえ。
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