以前書いた様にデジカメの進化は止まらず価格は逆に高止まり。
手振れ補正が5段だ6段だと驚きじゃないか!
フィルムの頃なら感度を上げるには限度があった。モノクロでも1600程度までが無難で6400、12800なんて理論上は可能でも画質の劣化は甚だしい。
それがデジカメでは出来る。フィルムが無くなったお蔭だ。
簡単に説明するとフィルムカメラの場合は物理と化学の組み合わせだった。
主に物理はカメラ本体(レンズも含む)でありフィルム(乳剤)は化学の分野。
この組み合わせで写真は写ったのだがフィルムの現像処理には制約が多かった。(温度、濃度、大量の水等)
その面倒な部分が完全に無くなったのは奇跡的な進歩。
さらにデジタル技術が光学つまりレンズの様々な弱点を補正するというこれまた奇跡を導いた。
フィルムで絶対にあり得ない絵を表現してしまう。
フィルムに慣れた爺には当初違和感がある絵だった。
勿論直ぐに慣れてしまうが…
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