学校は嫌いだった。
勉強が嫌いだったからだろう。
友達は多く無いが遊ぶのは好きだった。
テストの点数や通知表で自分の評価が示されるのは嫌いだった。
勉強が出来れば感じ方も違うのだろうなあ。
流石にこの歳で学校の夢は見ないが大学に入学して暫くはよく見たものだ。
テストなのに何も勉強をしていない。
全く解らない。
宿題を完全に忘れている。
そんな夢、焦る夢、嫌な夢だ。
そして思い出す、そうだ大学に入ったんだ、もう勉強をする必要は無いんだと。
全く馬鹿げた話だが、大学に入り一番驚いた事が8時50分から授業がある事だった。
凄く驚いたので友達に話すと
「そんな奴はお前だけだ」
と言われた。
心底、馬鹿な学生だったと思う。
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