ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

昔の映画は差別だらけ!

2021-05-13 11:48:25 | 映画

昭和40年代位までは差別用語等誰も意識していなかった。

当然映画のセリフも差別用語のオンパレードである。

馬鹿にする、罵る以外にも単なる合いの手で差別用語を頻発していた。

いやいやそれどころかタイトルそのものズバリという映画もある。

松山容子主演

「私にも作れます」のボンカレーのCMでお馴染みの方だ(古いなあ)

”めくらのお一”シリーズは大映作品で勿論座頭市の女性版である。

タイトルがめくらなんだなあ。

あとよく使われたのは”せむし”、児童文学にも”せむしの子馬”ってのがあったけど映画では洋和問わず頻繁に出て来る。

タイトルのみならずセリフでも多用されたのが”キチガイ”だ。

これは日常会話でも普通に使われて老若男女が口にした。

車好きの人をカーキチと呼びそれが役名になる場合もあった。

「このキチガイ野郎!」

「あんたキチガイね!」

これが日常会話…

タイトルでは”キチガイ”という作品もある。

まあ、昔はそんな世の中だったのさあ。

 

 

 



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