昔の映画には独特のパターンがある。
やたらメシを喰う、やたら笑う、やたら驚く。
これらは刺身のツマの様なもので特に意味は無い。
その一つが記憶喪失だ。
気絶するのは女の専売特許で記憶喪失は男の専売特許である。
医者が一目見て
「完全な記憶喪失です」
と即判断するのも特徴。
その”完全なる記憶喪失”がちょっとしたことで完全に治るのも特徴。
この記憶喪失も当然ストーリーには殆ど関係が無く単なる時間稼ぎに過ぎないのだ。
しかし昔の人は何故あんなに記憶喪失が好きだったのかね、不思議だ。
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