爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

ちょこざいとは

2021-05-09 10:29:30 | 日記
「ちょこざい」は小生意気なこと。

この「ちょこ」は漢字で書くと「猪口」となり「ちょく」から変化したもの。

「ちょく」は日本酒を飲むときの杯のこと。

ざい」は才能のことであり、合わせて「猪口才」「小さな猪口ほどの才能」を意味し、たいした才能もないのに生意気な者をけなす時に使う言葉となった。

私が小学生低学年の時、まだテレビはなくラジオが唯一の楽しみだった。

夕方の5時頃に毎日心待ちにしていた「赤胴鈴之助」であった。

冒頭に出る「ちょこざいな小僧、名を名乗れ」「赤胴鈴之助だ」。

毎日聞いていたので、未だに覚えている。
「愛と勇気に心は踊る、夢と希望の少年剣士、少年画報連載、武内つなよし原作、こずみじゅんたろう脚色並びに構成、渡辺うらと音楽による連続放送劇、赤胴鈴之助!」。

毎日わくわくして聞いたものだった。