年代的にお迎えがいつ来てもおかしくない年頃になって、自分の死についてどう仕舞いをつけるのか考えてみる。
何処かの臓器がくたびれて駄目になり、足腰が萎えてしまい寝込んでしまうと、そんなに長くはないかと思うのだが。
老人と呼ばれる年頃になってきて、寝付いたら長くないとは思っている。
遺伝的に生来の弱さがある腎臓か、欠かさず酒を飲み続けてきた肝臓か。
若い頃には鍛え続けた、その頃は自信が有ったのだが、この頃はろくに運動もせずに甘やかし続けた心臓か。
とにかく、解らない先の事を心配しても始まらない。
死ぬ時には、死ぬくさ。