新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

新潟の野鳥 ウミウ 飛び立ち

2019-01-18 10:18:35 | ウ科
ウミウ 学名・Phalacrocorax capillatus 英名・Japanese Cormorant

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」です.

 今回投稿するウミウは,投稿の準備がなされたまま忘れ去られていました.

 幸運の女神から見放されている今,光を当ててやることにしました.

ウミウ 若鳥
撮影日時 2017.03.05 撮影場所 新潟県新潟市


ウミウ 若鳥
撮影日時 2017.03.05 撮影場所 新潟県新潟市


ウミウ 若鳥
撮影日時 2017.03.05 撮影場所 新潟県新潟市



粟島・秋の探鳥行(2017) ウミウ

2017-10-12 05:28:58 | ウ科
ウミウ 学名・Phalacrocorax capillatus 英名・Japanese Cormorant

 粟島・秋の探鳥行(2017)で観察したウミウです.

 ウミウは,粟島で繁殖し,「粟島のオオミズナギドリおよびウミウ繁殖地」が国の天然記念物に指定されています.

 珍鳥だけに気をとられず,ウミウにも目を向けてほしいですね.

ウミウ 若鳥
撮影日時 2017.10.05 撮影場所 新潟県・粟島


ウミウ 若鳥
撮影日時 2017.10.05 撮影場所 新潟県・粟島


ウミウ 若鳥
撮影日時 2017.10.05 撮影場所 新潟県・粟島


ウミウ 幼鳥
撮影日時 2017.10.06 撮影場所 新潟県・粟島

新潟の野鳥 ウミウ

2017-07-27 05:02:55 | ウ科
ウミウ 学名・Phalacrocorax capillatus 英名・Japanese Cormorant

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.ウミウは,当ブログ初登場です.

 ウミウは,新潟では留鳥で,佐渡や粟島で繁殖しています.よく似たカワウよりも体が大きく,海で生活しています.

 このウミウは,河口のテトラポッドで休息していました.生殖羽に換羽中です.

ウミウ
撮影日時 2013.03.16 撮影場所 新潟県新潟市


ウミウ
撮影日時 2013.03.16 撮影場所 新潟県新潟市

カワウ 集団営巣(2017)

2017-04-15 05:06:24 | ウ科
 カワウ 学名・Phalacrocorax carbo 英名・Great Cormorant

 久しぶりにカワウの集団営巣地を覗いてみました.2015年の営巣木から移動し,巣は,11巣から20巣に増えていました.巣の上には,雛の姿も見られましたが,抱卵中と思われる巣もあり,バラツキが感じられました.

 カワウの集団営巣については,2015年に「カワウ 集団営巣」と題して投稿しています.参考まで,以下にその記事の一部を再揭します.
 
 「2015年4月26日に訪れた溜池の奥のほうから,「グワー,グワー」「グルルー,グルルー」という大きな騒がしい声が聞こえてきました.水面上へと伸びた木に,カワウが集団で営巣していました.その数は,11巣ありました.昨年までは,カワウの止まり木として利用されていたのですが,今年から繁殖が始まったのです.遠くでしたので,抱卵中なのか巣に雛がいるのか確認できませんでした.5月2日,溜池を再訪し,対岸から覗いて見ました.巣の上には,親鳥のほかに雛の姿が確認できました.」

カワウ 集団営巣
撮影日時 2017.04.05 撮影場所 新潟県新潟市


カワウ 集団営巣
撮影日時 2017.04.05 撮影場所 新潟県新潟市


カワウ 集団営巣
撮影日時 2017.04.05 撮影場所 新潟県新潟市

カワウ 生殖羽・飛翔

2017-02-08 04:51:15 | ウ科
カワウ 学名・Phalacrocorax carbo 英名・Great Cormorant

 新潟は,まだまだ寒い日が続きます.雪もちらつきます.そのような中,カワウは,綺麗な生殖羽になっていました. 

 生殖羽とは,夏羽と同じ意味で繁殖に関係のある羽色をいいます.夏羽になるのは必ずしも夏ではなく,カモ類,ウ類,ウミスズメ類などは,換羽が早く,1月から2月の冬期に夏羽になっていることがあります.そこで,図鑑などによっては,早くから夏羽に変わる種について生殖羽の用語を用いています.繁殖羽も同じ意味です.これと反対に,非繁殖期の羽色を非生殖羽といいます.

カワウ 生殖羽(夏羽)
撮影日時 2017.01.29 撮影場所 新潟県新潟市


カワウ 生殖羽(夏羽)
撮影日時 2017.01.29 撮影場所 新潟県新潟市

カワウ 生殖羽に換羽中

2016-02-14 09:37:37 | ウ科
 カワウ 学名・Phalacrocorax carbo 英名・Great Cormorant

 小さな川の河口で,カワウが潜水を繰り返していました.頭から後頚にかけて白髪のような羽毛が生え,生殖羽に換羽中でした.

 生殖羽? 夏羽じゃないのと,お思いでしょうか? 生殖羽とは,夏羽と同じ意味で,繁殖に関係のある羽色をいうそうです.夏羽になるのは必ずしも夏ではなく,カモ類,ウ類,ウミスズメ類やコサギなどは,換羽が早く,1月から2月の冬期に夏羽になっていることがあります.そこで,図鑑などによっては,早くから夏羽に変わる種について生殖羽の用語を用いているようです.繁殖羽も同じ意味です.

 夏羽になる方法は,換羽だけではありません.ノビタキやアトリ,オオジュリンなどは換羽をせず,羽毛の先端が磨耗することによって夏羽の羽色になります.

カワウ 生殖羽に換羽中
撮影日時 2016.02.05 撮影場所 新潟県新潟市 


カワウ 生殖羽に換羽中
撮影日時 2016.02.07 撮影場所 新潟県新潟市


カワウ 生殖羽に換羽中
撮影日時 2016.02.07 撮影場所 新潟県新潟市


カワウ 生殖羽に換羽中
撮影日時 2016.02.07 撮影場所 新潟県新潟市


カワウ 生殖羽に換羽中
撮影日時 2016.02.07 撮影場所 新潟県新潟市

カワウ 集団営巣

2015-05-10 05:48:55 | ウ科
 カワウ 学名・Phalacrocorax carbo 英名・Great Cormorant

 カワウは,新潟では留鳥です.河川や河口,港湾や海岸,湖沼や溜池,水辺ならどこでも観察できるほど生息地を広げています.大食漢で,口が裂けそうに大きな魚でも丸呑みにします.そのため,漁業関係者などと大きな軋轢が生じているようです.
 2015年4月26日に訪れた溜池の奥のほうから,「グワー,グワー」「グルルー,グルルー」という大きな騒がしい声が聞こえてきました.水面上へと伸びた木に,カワウが集団で営巣していました.その数は,11巣ありました.昨年までは,カワウの止まり木として利用されていたのですが,今年から繁殖が始まったのです.遠くでしたので,抱卵中なのか巣に雛がいるのか確認できませんでした.
 5月2日,溜池を再訪し,対岸から覗いて見ました.巣の上には,親鳥のほかに雛の姿が確認できました.

カワウ.
撮影日時 2015.04.26 撮影場所 新潟県新潟市


カワウ.
撮影日時 2015.05.02 撮影場所 新潟県新潟市

カワウ 黄色い瞼

2015-03-05 05:21:22 | ウ科
 カワウ 学名・Phalacrocorax carbo 英名・Great Cormorant

 新潟市西区の佐潟,最近,カワウの姿が多くなったと思います.潟の所々に立てられた杭に並んでとまっている姿をよく見かけます.カワウたちは,翼を広げて羽毛を乾燥させたり,羽繕いをしたりと思いおもいのポーズをとっています.
 その中で,頭を掻いているカワウがいました.気持ちよさそうに目を閉じています.アレッ,瞼が黄色い.初めてカワウの黄色い瞼を見ました.いや,見てはいたのでしょうが,気づいていなかったのでしょう.これだから,野鳥の観察は面白い.

カワウ.黄色い瞼.
撮影日時 2015.02.17 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カワウ.こちらは目を開けています.
撮影日時 2015.02.17 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟