新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

シロハラ ペレットを吐く

2017-01-31 04:48:45 | ヒタキ科
シロハラ 学名・Turdus pallidus 英名・Pale Thrush

 シロハラが木の枝にとまり,じっとしていました.そっと,観察していると,嘴を開けたり閉めたりし始めました.

 しばらくすると,口の奥から小さい丸いものが吐き出されました.ペレットのようでした. 

 ペレットとは,食べた餌の消化できない物を胃の中で丸めて口から吐き出したものです.猛禽類のタカやフクロウの仲間,カワセミなどで目にすることがあるかもしれません.

シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


シロハラ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市

メジロ 山茶花・鳥媒花

2017-01-30 03:44:41 | メジロ科
メジロ 学名・Zosterops japonicus 英名・Japanese White-eye

 可愛らしいメジロは,甘いものが好き.

 山茶花の花蜜を求めてやってきました.「チィ・チィ」とかすかな声で鳴いています.

 嘴が,花粉で黄色に染みています.

 決して,密盗人ではありません.

 山茶花は,メジロなどの鳥類に花粉を運んでもらう鳥媒花(ちょうばいか)なのです.

 交わす言葉はありませんが,助け合って生きています.

メジロ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


メジロ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


メジロ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


メジロ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市


メジロ
撮影日時 2017.01.28 撮影場所 新潟県新潟市

冬のハマシギ

2017-01-29 05:04:28 | シギ科
ハマシギ 学名・Calidris alpina 英名・Dunlin

 小さな漁港の波打ち際で,8羽のハマシギの群れが餌を漁っていました.冬の日本海にしては風も優しく,穏やかな日でした.

 嘴で捕らえたのは,細長い二枚貝,馬刀貝(マテガイ)の仲間のようです.間髪を入れずに呑み込んでしまいました.

 この時期,この漁港の浅瀬には馬刀貝が発生するらしく,毎年のようにカモメ達が打ち寄せられる貝を目当てに集まってきます.

 ハマシギもこの貝の発生時期を知っていたのでしょうか.

ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハマシギ 冬羽
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市



冬のハクセキレイ

2017-01-28 05:24:04 | セキレイ科
ハクセキレイ 学名・Motacilla alba 英名・White Wagtail

 河口の船着き場にハクセキレイが飛んできました.流れる川面を背景に数枚シャッターを切りました.

 ハクセキレイは,いつでもどこでも見られる身近な野鳥です.しかし,このブログには,ほんの数回しか登場していません.

 普通に見られる野鳥を軽んじているわけではありません.投稿したいと思う写真が撮れないのです.

 身近に接している野鳥だからこそ,もっと綺麗に,さらに可愛い姿をご紹介したいのですが,今回もその願いは果たせませんでした. 

ハクセキレイ 雄
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハクセキレイ 雄
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市


ハクセキレイ 雄
撮影日時 2017.01.27 撮影場所 新潟県新潟市

ツグミ

2017-01-27 04:58:38 | ヒタキ科
ツグミ 学名・Turdus naumanni 英名・Dusky Thrush

 ツグミは,地味な色合いの野鳥です.その地味さが好きという人がいます.僕もその一人です.

 静かに観察していると,チョンチョンと飛び跳ねながら近寄ってきます.そして,そのときに気づくのです.ツグミは,それぞれに個性があると.
 
 色彩に目を奪われることがないからこそ,生きている真の姿に気づかされるのです.

 当たり前のことなのです.僕の目の前のツグミは,人がツグミと名付けた鳥の中の一個の独立した生命なのです.

ツグミ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市


ツグミ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市


ツグミ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市


ツグミ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市

ヒヨドリ 綺麗な下尾筒

2017-01-26 05:48:12 | ヒヨドリ科
ヒヨドリ 学名・Hypsipetes amaurotis 英名・Brown-eared Bulbul

 ヒヨドリ.どこででも見られる身近な野鳥です.庭の植え込みの中に巣をかけ,ひなを育てることもあります.下尾筒の鱗模様が綺麗です.

 下尾筒(かびとう)とは,尾羽を覆っている腹側の羽毛です.背側の羽毛は,上尾筒(じょうびとう)といいます.この部分の色や模様は,よく似た仲間の識別に役立つことが多いようです.図鑑などでよく出てくる用語です.

ヒヨドリ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市


ヒヨドリ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市


ヒヨドリ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市


ヒヨドリ
撮影日時 2017.01.25 撮影場所 新潟県新潟市

オオバン 水浴び-2

2017-01-25 05:55:30 | クイナ科
オオバン 学名・Fulica atra 英名・Common Coot

 河口のテトラの上で水浴びをするオオバン.動きが徐々に激しくなります.

 水しぶきが飛び散ります.

 赤い目.鬼気迫る形相です.

オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市

オオバン 水浴び後の羽ばたき

2017-01-24 03:50:01 | クイナ科
オオバン 学名・Fulica atra 英名・Common Coot

 寒空の下,水浴びを続けていたオオバンが大きく羽ばたきました.

オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市

オオバン 水浴び

2017-01-23 05:06:26 | クイナ科
オオバン 学名・Fulica atra 英名・Common Coot

 河口のテトラの上で,オオバンが繰り返し,繰り返し水浴びをしていました.

 寒い.カメラを握る手がかじかみます.

 オオバンは,びしょ濡れです.それでも水浴びを続けます.

オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオバン
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市



ウソ

2017-01-22 06:13:40 | アトリ科
ウソ 学名・Pyrrhula pyrrhula 英名・Eurasian Bullfinch

 海岸松林の小道を歩いていくと,足下から小鳥が飛び出しました.しばらくぶりのウソでした.

 小枝にとまり,「フィッ・フィッ」と数回鳴いた後,飛び去っていきました.

 風もない,静かな日でした.

ウソ
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市


ウソ
撮影日時 2017.01.20 撮影場所 新潟県新潟市