新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

カワセミ ヒナに給餌

2018-07-23 04:47:22 | カワセミ科
カワセミ 学名・Alcedo atthis 英名・Common Kingfisher

 「チー」

 久しぶりのカワセミです.

 声の先には,食欲旺盛な巣立ちビナが待っていました.

カワセミ
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県


カワセミ
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県


カワセミ
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県


カワセミ
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県


 明日から数日間,投稿を休ませて頂きます.

 再開は,27日の予定です.

オオタカ 瞬膜

2018-07-22 05:02:15 | タカ科
オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk 

 オオタカの雌を観察していたら,一瞬,目の色が変わりました.

 瞬膜を閉じたのです.

 鳥類には,瞼の下にある薄い膜,瞬膜がよく発達しており,瞼を閉じる代わりに角膜を覆うことができます.

 瞬膜は,瞼と違って透明なので瞳がちゃんと見えます.

 鳥たちは,よく瞬膜を閉じます.

 しかし,瞬間的なので目にする機会が少ないと思います.

 写真を撮っていると,瞬膜を閉じている場面に出会うことがあります.

 例えば,飛んでいる時や水に潜る時などです.

 飛んでいる時に瞼を閉じると衝突の危険があります.

 水に潜る時に瞼を閉じてしまうと,獲物を見失う恐れがあります.

 瞼を閉じれない時に瞬膜を閉じているようです.

 ところで,瞬膜がどのように閉じられるか見たことがありますか?

 オオタカの場合,瞬膜は,目頭の方から目尻の方へ横にスライドして閉じられます.

 フクロウ類では,その反対に目尻の方から目頭の方へ閉じられるそうです.

オオタカ 雌
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県

頭を掻く野鳥たち ムクドリ

2018-07-21 05:21:48 | 頭掻き
ムクドリ 学名・Spodiopsar cineraceus 英名・White-cheeked Starling

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,スズメ目ムクドリ科のムクドリです.

 ムクドリは,翼越しに頭を掻く「間接頭掻き」をしています.

ムクドリ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


ムクドリ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


ムクドリ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


 暑中お見舞い申し上げます.

 ここのところ,多忙の上に風邪を引いてしまいました.

 暑さ厳しい折,ご自愛ください.

オオタカの子育て 2018-7 巣立ちを迎えました

2018-07-18 05:32:50 | オオタカの子育て
オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk

 7月初旬,巣の上に2羽,巣の上の枝に1羽のヒナがいました.

 今年も,巣立ちを迎えました.

 ヒナを見守るペアの労をねぎらいたいと思います.

 しかし,今年の警戒心は,過去に見られないほど強いものでした.

 観察には,慎重の上にも慎重を重ねました.

 ヒナの成長過程など,細かな観察ができなかったのは,繁殖成功を第一に考えたことによります.

 来年は,なんとかペアの信頼を回復したい.

オオタカ ヒナ
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


 明日から数日間,投稿を休ませて頂きます.

 できるだけ早く,再開したいと思いますのでよろしくお願いいたします.

オオタカの子育て 2018-6 2羽のヒナ

2018-07-17 04:41:56 | オオタカの子育て
オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk

 6月中旬,ようやくヒナの姿を見ることができました.

 今年のオオタカは,雄雌ともに警戒心が際立ち,観察には細心の注意を払ってきました.

 それだけに,嬉しいヒナとの対面でした.

 思いの外に大きく成長していました.
 
オオタカ 雌
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ
撮影日時 2018.06 撮影場所 新潟県

オオタカの子育て 2018-5 ヒナの姿は?

2018-07-16 05:41:24 | オオタカの子育て
オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk

 5月下旬,巣には雌がうずくまっていました.

 心なしか,腰を浮かせ気味に見えます.ヒナ誕生の期待が膨らみます.

 「ケッ・ケッ・ケッ」,雄の雌を呼ぶ声が聞こえてきました.餌を運んできたようです.

 雌は,徐々に頭を持ち上げ,そして巣から飛び出しました.

 チャンスです.

 しかし,巣の上にヒナの姿は確認できません.

 雌は,巣の近くで雄を待ちます.大きな声で雄を呼びます.

 雄は,現われず,離れた場所で雌を呼び続けます.

 雌は,林の奥へと飛び去り,巣から離れた場所で餌渡しがおこなわれたようです.

 しばらくして,雄が巣の近くに来て見守りをしていました.

オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県

オオタカの子育て 2018-4 抱卵中?

2018-07-15 05:05:48 | オオタカの子育て
オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk

 5月中旬,オオタカの棲む林へ.

 今年は,まだ,巣の上の雌を確認できていませんでした.

 目を凝らします.

 いました.

 積み上げた枝の隙間から,こちらを見ています.

 抱卵中のようです.

 巣の近くには,雄が見張っています.

 雄が,落ち着きなく周囲を見回しはじめました.

 ハシブトガラスの鳴き声が近づいてきました.

 雄は,「ケッ・ケッ・ケッ」と,警戒の声を上げて飛び出しました.

 これを契機に,僕は,抱卵確認の安堵感に満たされて立ち去ったのでした. 

オオタカ 雌
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県

ハヤブサ 幼鳥

2018-07-14 05:43:27 | ハヤブサ科
ハヤブサ 学名・Falco peregrinus 英名・Peregrine Falcon

 ハヤブサの幼鳥.

 まだ,巣立って2週間ほどです.

 盛んに鳴いて餌をねだります.

ハヤブサ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


ハヤブサ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


ハヤブサ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


ハヤブサ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


ハヤブサ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県


ハヤブサ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県

頭を掻く野鳥たち ハヤブサ

2018-07-13 05:11:53 | 頭掻き
ハヤブサ 学名・Falco peregrinus 英名・Peregrine Falcon

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,ハヤブサ目ハヤブサ科のハヤブサです.

 ハヤブサは,直接的に頭を掻く「直接頭掻き」をしています.

 このハヤブサは,巣立って数週間の幼鳥で,あどけなさが残っています.

 野鳥の頭掻きに興味のある方は,カテゴリーの「頭掻き」をクリックしてみてください.

 これまでに投稿したいろいろな鳥たちの頭掻きを見ることができます.

ハヤブサ 幼鳥
撮影日時 2018.07 撮影場所 新潟県

オオタカの子育て 2018-3 強い警戒心

2018-07-12 05:05:06 | オオタカの子育て
オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk

 5月初旬,オオタカの棲む林へ.

 オオタカの警戒心を誘発しないよう,慎重に歩みを進めます.

 しかし,早々に雄に見つかってしまいました.

 繁殖期の雄は,雌に比べて警戒心が強いのです.

 「ケッ・ケッ・ケッ」と速いテンポ,大きな声で鳴き続けます.

 数年の観察の中で,このように強い警戒を受けたのははじめてです.

 巣までは,数十メートルの距離がありました.

 この日は,繁殖状況の確認を諦めました.

 観察よりも,子育てが最優先です.

オオタカ 雄
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄
撮影日時 2018.05 撮影場所 新潟県