新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

チゴモズ 今年もやってきました(2018)

2018-05-31 05:19:29 | モズ科
チゴモズ 学名・Lanius tigrinus 英名・Thick-billed Shrike

 「ゲッゲッ ギチギチギチ」という懐かしい鳴き声が聞こえてきました.

 今年もチゴモズがやってきたのです.

 枯れ木の天辺で鳴いていました.

 忙しく,あちらこちらへと飛び回ります.

 もうすぐ雌も到着するでしょう.

チゴモズ 雄
撮影日時 2018.05.26 撮影場所 新潟県新潟市


チゴモズ 雄
撮影日時 2018.05.26 撮影場所 新潟県新潟市


チゴモズ 雄
撮影日時 2018.05.26 撮影場所 新潟県新潟市




オオムシクイ北上中(2018)

2018-05-30 06:15:36 | ムシクイ科
オオムシクイ 学名・Phylloscopus examinandus 英名・Kamchatka Leaf Warbler

 オオムシクイは,新潟では旅鳥で,春の渡りでは5月の下旬から6月の初旬にかけて多数が北上してゆきます.

 今年は,5月26日にはじめてさえずりを聞きました.

 5月29日,新潟市の海岸松林のいたるところで「ジジロ・ジジロ」「チョチョリ・チョチョリ」のさえずりと「ジッジッ」という地鳴きが聞かれ

 ました.

オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市

頭を掻く野鳥たち キアシシギ

2018-05-28 05:21:55 | 頭掻き
キアシシギ 学名・Heteroscelus brevipes 英名・Grey-tailed Tattler

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,チドリ目シギ科のキアシシギです.

 キアシシギは,直接的に頭を掻く「直接頭掻き」をしています.

キアシシギ
撮影日時 2018.05.22 撮影場所 新潟県新潟市


キアシシギ
撮影日時 2018.05.22 撮影場所 新潟県新潟市


キアシシギ
撮影日時 2018.05.22 撮影場所 新潟県新潟市



サンコウチョウ 怒髪天を衝く

2018-05-27 06:03:09 | カササギヒタキ科
サンコウチョウ 学名・Terpsiphone atrocaudata 英名・Japanese Paradise Flycatcher

 林道を挟んだ両側から,「ツキヒホシ ホイホイ」「キチジ ホイホイホイ」とサンコウチョウのさえずりが響きます.

 さえずりがやむと,「ギィッ ギィッ」ときしんだような声が近づいてきます.

 いよいよ,サンコウチョウの戦いがはじまります.

 怒髪天を衝いています.

 カメラを持つ手に力が入ります.

 その時,ヒヨドリが割って入り,サンコウチョウを蹴散らしてしまいました.

 嗚呼!

 でも,僕の髪は天を衝くほどありません.

 俯き,うなだれるだけでした.

サンコウチョウ 雄
撮影日時 2018.05.21 撮影場所 新潟県新潟市

イヌワシ 新天地を求めて

2018-05-26 05:22:55 | タカ科
イヌワシ 学名・Aquila chrysaetos 英名・Golden Eagle

 林道を歩いていると,「ピックイー」とサシバの甲高い声.

 見上げると,サシバのモビング(擬攻撃)を受ける大きな黒い影.

 鳥の王者・イヌワシ,2.3歳の若鳥でした.

 若き王は,大きく旋回しながら高度を上げ,北へと消えていきました.

 ここは,イヌワシの棲む山岳地帯から遠く離れた山.

 この若者は,新天地を求めて彷徨っているのでしょうか.

イヌワシ 若鳥
撮影日時 2018.05.21 撮影場所 新潟県新潟市


イヌワシ 若鳥
撮影日時 2018.05.21 撮影場所 新潟県新潟市


イヌワシ 若鳥
撮影日時 2018.05.21 撮影場所 新潟県新潟市


イヌワシ 若鳥
撮影日時 2018.05.21 撮影場所 新潟県新潟市


イヌワシ 若鳥
撮影日時 2018.05.21 撮影場所 新潟県新潟市


イヌワシ 若鳥
撮影日時 2018.05.21 撮影場所 新潟県新潟市

ダイサギ 亜種・ダイサギ

2018-05-24 04:54:39 | サギ科
ダイサギ 学名・Ardea alba 英名・Great Egret
 亜種・ダイサギ 学名・Ardea alba alba

 「ダイサギは,大きな白いサギです.

 日本では,冬鳥として渡来する亜種・ダイサギと,夏鳥として渡来・繁殖する亜種・チュウダイサギの2亜種が記録されています.

 両亜種は,大きさが違い,亜種・ダイサギは,アオサギよりも大きく,亜種・チュウダイサギは,アオサギよりも小さく見えます.

 冬羽では,亜種・ダイサギの足は,脛から跗しょの一部まで黄色っぽく,亜種・チュウダイサギの足は,全体が黒か跗しょだけが淡い黄色です.

 新潟では,いつ亜種・チュウダイサギと亜種・ダイサギが入れ替わるのでしょうか?

 注意して見ているのですが,現時点では,はっきりしたことがいえません.

 気づいたときには,亜種・チュウダイサギに代わって亜種・ダイサギが立っているのでした」

 以上は,2年以上前に書いたダイサギの記事です.

 ところが,5月20日,田圃で亜種・ダイサギと亜種・チュウダイサギを観察することができました.

 亜種・ダイサギは冬羽,亜種・チュウダイサギは夏羽でした.

ダイサギ 亜種・ダイサギ 冬羽
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市


ダイサギ 亜種・ダイサギ 冬羽
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市


ダイサギ 亜種・ダイサギ 冬羽
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市


ダイサギ 亜種・ダイサギ 冬羽
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市


ダイサギ 亜種・チュウダイサギ 夏羽
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市

マガモ 雄・第1回夏羽(生殖羽)?

2018-05-23 06:50:32 | カモ科
マガモ 学名・Anas platyrhynchos 英名・Mallard

 田植えの済んだ田圃の水路に1羽のマガモがいました.

 雄です.

 エクリプスから夏羽(生殖羽)に換羽中の姿に似ています.

 よく見ると,嘴には暗色斑があります.

 肩には,先の尖った褐色の幼羽が残っています.

 第1回夏羽(生殖羽)のようです.

マガモ 雄 第1回夏羽(生殖羽)?
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市


マガモ 雄 第1回夏羽(生殖羽)?
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市


マガモ 雄 第1回夏羽(生殖羽)?
撮影日時 2018.05.20 撮影場所 新潟県新潟市

カンムリカイツブリ 求愛ディスプレイ

2018-05-22 04:22:27 | カイツブリ科
カンムリカイツブリ 学名・Podiceps cristatus 英名・Great-crested Grebe

 湖面で見つめ合う2羽のカンムリカイツブリ.

 冠を立て,飾り羽を広げて踊り始めました.

 求愛のディスプレイです.

 水面にロンド(輪舞曲)が流れます.

カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟


カンムリカイツブリ
撮影日時 2018.05.15 撮影場所 新潟県新潟市・佐潟



オオルリ

2018-05-21 04:41:34 | ヒタキ科
オオルリ 学名・Cyanoptila cyanomelana 英名・Blue-and-white Flycatcher

 渡り途中のオオルリです.

 これから繁殖地に向かいます.

 秋には,また立ち寄ってくれるでしょうか.

 それとも,違う場所で子育て中の彼と出会うことがあるでしょうか.

オオルリ 雄
撮影日時 2018.05.07 撮影場所 新潟県新潟市


オオルリ 雄
撮影日時 2018.05.07 撮影場所 新潟県新潟市


オオルリ 雄
撮影日時 2018.05.07 撮影場所 新潟県新潟市


オオルリ 雄
撮影日時 2018.05.07 撮影場所 新潟県新潟市