ミヤマガラス 空を覆う黒い集団

ミヤマガラス　学名・Corvus frugilegus　英名・Rook

　田圃にミヤマガラスの数百羽の群れがいました．

　突然，飛び立ったミヤマガラスの集団は，まるで空を覆わんばかりです．「ガララ．ガララ」鳴き声が響き渡ります．

　ミヤマガラスは，田圃や畑で餌をあさります．その集団は，一斉に飛び立ち次の餌場へと向かいます．移動は，日に何回も繰り返されます．そして，立木や電線などにとまって休息します．

　夕暮れ前，ミヤマガラスの群れは，餌場から飛び立ち長い列を作って塒に向かうのです．

ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市


ミヤマガラス
撮影日時　2016.12.10　撮影場所　新潟県新潟市

クロハラアジサシ 福島潟（2016秋-3）

クロハラアジサシ　学名・Chlidonias hybrida　英名・Whiskered Tern

　新潟市の福島潟に飛来したクロハラアジサシです．今回は，飛翔です．

　成鳥の夏羽から冬羽に換羽中の個体と幼鳥の第１回冬羽に換羽中の個体です．成鳥は，夏羽を多く残す個体ですが，幼鳥は，幼鳥そのものといった個体と，第１回冬羽への換羽が進んだ個体を選んでみました．

クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟


クロハラアジサシ
撮影日時　2016.10.02　撮影場所　新潟県新潟市・福島潟

トウネン（2016秋の5） 夏羽後期

トウネン　学名・Calidris ruficollis　英名・Red-necked Stint

　トウネンは，Red-necked Stint　の英名どおり，夏羽は，頭部から首が赤いのが大きな特徴です．その夏羽も後期になると赤味が失われ，見違えるような羽色になります．これから冬羽に換羽していくのですが，新潟ではその前に渡去してしまうので，成鳥の完全な冬羽を観察した記憶がありません．幼鳥は，成鳥よりも遅くまで滞在しているようです．

トウネン　夏羽後期
撮影日時　2016.08.31　撮影場所　新潟県新潟市　


トウネン　夏羽後期
撮影日時　2016.08.31　撮影場所　新潟県新潟市


トウネン　夏羽後期
撮影日時　2016.08.31　撮影場所　新潟県新潟市

冬鳥がやってきました ジョウビタキなど

　今朝（１０月１４日），海岸の松林で冬鳥の渡来を確認しました．ジョウビタキ，ツグミ，シメです．これからどんどん寒さが増していきます．外に出るのも嫌になるのですが，その気持ちを振り払い，林へと誘ってくれる小鳥たちです．

ジョウビタキ　雌．
撮影日時　2015.10.14　撮影場所　新潟県新潟市


ツグミ．
撮影日時　2015.10.14　撮影場所　新潟県新潟市


シメ．喉の黒斑が不鮮明で，幼鳥のようです．
撮影日時　2015.10.14　撮影場所　新潟県新潟市


　一方で，南に帰るサメビタキにも逢うことができました．今年はなかなか逢うことができず，どうしたのかと心配していたのですが，いつもの場所で待っていてくれました．数分足らずの再会後，サヨナラも言わずに旅立っていきました．

サメビタキ．
撮影日時　2015.10.14　撮影場所　新潟県新潟市


サメビタキ．
撮影日時　2015.10.14　撮影場所　新潟県新潟市