福島県桑折町・観音寺副住職が震災後の様子を写真で送ってきた。
桑折町は福島県中通り県北に位置し、福島原発から60キロの場所。
スーパー・コンビニでは、なかなか食材が入って来ない為、畑で採れた食材(大根・じゃがいも・)と前もって買い置きしてあった食材(こんにゃく・ソーセージ)で煮物。冷凍にしてあった油揚げでお味噌汁。「ここではまだ食べ物があることに感謝していただきます」 ~副住職談~
至る所で片付けられたブロックが山積み・・・
桑折町立醸芳小学校は卒業式中止。今月いっぱい休校。大地震時は恐怖のあまり泣き出す子供もいたそうです。 因みに私の母校でもあります。
大地震時から消防団は屯所に交代で詰め、見回り・給水・復旧作業を続けている。
地元地区公民館には南相馬市からの避難者が寝泊まりしている。
やっと新幹線の復旧作業が・・ 私の両親宅。右側部分が沈下している
今回の大地震で被害の大小はあっても、皆それぞれに希望をもって日々復興に歩んでいる。大きい被災地、避難所はマスコミ等で取り上げられるが、被害もそこそこ、原発とも微妙な距離にある我が郷里は中々報じられないので時々ご報告させて頂きます。