こう見えても
私、電線加工にはうるさいです
10歳の時、
初めて白熱電球をソケットに入れ、電線をつなげて、100Vコンセントに挿して
電球が点灯したときは感動しました。
その直後コンセントからプラグを抜こうとして、誤ってねじり止めていた電線が抜けて
感電!
あわや、感電死するところでしたが
先にブレーカーが飛んで一命をとりとめた。
以来、電気を流す電線に興味が湧いたのかな?
普通は怖くてやめるのだろうけど、
先日の車のスピーカーですが
スピーカへの電線接続もそうでしたが、オーディオ側の接続も
ご覧の通り
全く、圧着されていません、単につぶしているだけ
裏側にカシメた痕跡が
更には+-が同じ端子ということは極性も無視という有様
工具の使い方が全く逆で、絶縁部分も食いちぎってます
まあ、スピーカーですから高電力が流れるわけでもなく
問題ないと言ったら問題無いのですが
それなりの工具は使っているようなので、知っているようで全く分かっていない
本当にプロがやったのか?素人なのか疑問ですが
本来の接続端子は
銅線をカシメるワイヤークリンプ部分と
電線の被覆をカシメるインシュレーションに分かれています
下の写真はさらに電線2本同時に圧着する方法です
出来れば銅線はねじりたくないのですが、今回はねじってます
(ねじらないとこのように撮影できなかった・・・)
厳密には電線のサイズと端子のサイズを合わせるのですが
そこはスピーカーなので割愛
手持ちの市販されている電線工具でカシメます
銅線も、被服部分もキレイに丸く囲み込んでいます
絶縁カバーを掛ければ、終了
赤は+なので、オス端子、本体側がメス端子ですから、手前の黒線のような形になり
カバーされていることで不注意な通電事故になりません
それにスピーカーは+-を逆にすると音が遅れますので、
音感のある方にとっては不気味なずれが起こると聞いたことがあります
つながっていればよいというものではありません
(前オーナーは間違いなく+-無視された状態でつながってましたね)
後は本体のオーディオにつなげるだけなのですが
既存のラジオを外すと
こんな所にも断熱材が?
吸音材として入れていたのだと思いますが、そうだとすると、この詰め込み方はやや違うような気もします
何故?
ここにはオーディオの本体が収まっていたはずで、本体からは音出ないですよね
音の出ないところに吸音材施しても効果は無いはず。
では断熱材としてい入れたのか?
断熱材ならば、このオーディオスペースの背後に入っているはず
やはりおかしな使い方?
いざ、ラジオを外すと
私の3000円オーディオが固定できない事態に・・・
さて、どうするか