翌朝です。
この日は朝から快晴
眼下の雲は山中湖を覆いつくしていますが
少しづつ晴れてきているようです。
ホテルの裏口（北側出口）を出て花の都公園方面へ下っていきます。
このあたり、針モミの群生林があるので、針葉樹の枯葉が道を覆いつくします。
朝日に照らされて、地面から湯気が上がっていますね。
この山の頂上付近にあるのが昨晩お世話になった宿です。
ちょっと、遠回りして帰りましょうかね？
本日の夜会はキノコ鍋
ヒラタケ、エノキにしめじ
奥多摩産のものでまとめてみました
鍋を囲みサラダに、枝豆、丸い揚げ物は今年収穫量が少ないというイカです、
もう居酒屋状態
少し気分が良くなったので外に出ると
幻想的な風景
しかし、富士山は全く見えません
こうして夜が更けていくのですが、
夜会が終わるころ
再び外に出ると
ん？東の空に明るい星が見えるということは？
雲が撮れ、富士山がこの日初めて全貌が見えました。
なんか西海岸のホテルの看板みたいな感じですが
このホテルがあるのは ↓ ちょうど矢印のあたりの山の上です
忍野方面より望む
ホテル正面より河口湖方面は既に雲海の中ですが 真北方面は青空が、数時間前までいた奥多摩方面です
その一角をよく見ると、まるで山肌からドライアイスの煙が里山に流れ込んでくるような景色
このホテルの売りは、やはり富士山
しかし、この時点でまだ一度も姿を見えたことはありません
さて、このまま見えないのでしょうかね？
奥多摩の帰り道、道の駅ツルに立ち寄った後、
偶然吉田うどんの看板を発見。
看板を頼りに走ること3分かな？
見つけました”山もとうどん”
駐車場は広いものの、ほぼ満車
店内に入ると、席待ち3組という状態
まずはメニューを見ながら、オーダーカードに食べたいものを記入しておかみさんに渡す・・・
ここまでは、どこの吉田うどん店でもおおよそ一緒ですが、
「席に着いたら言ってください」と番号札をもらうが
先に３組待ち、そしてすでにうどんはゆで始めている？
というより、ある程度見越して鍋には投入済みなので
席が先か？うどんが先か？というかなりスリリングな状態
少し前のお客さんは、席に着いたか否かの状態で、既にうどん茹で上がって来ている？
さてさて・・・
私たちは間に合うのか？
テーブルが２つ開いて、間髪入れず前の２組が座る。
そのお客さんのうどんはスタンバイ済み、わずかに料理がフライング状態
そして、
と！？カウンターの一人客が食事が終わって空く
その向こうにもう一席空いていたので
運よくカウンター席に、一息つく間もなく、
番号札を呼ばれる。
間一髪間に合いました。
極太、強い腰の吉田うどん
すするのがかなりのハード作業です。
私は汁が飛ぶので、出来る限り、一本を引き抜き
その一本をすすり切るようにしていただいています。
吉田うどんというと、この練り七味というのでしょうか？
これを入れませんとね
店内には食事を済ませて
「ごちそうさま、美味しかったよ」
「いつもありがとうね！」
「あれ！こんなに大きくなったんだね」（こどもを見て）
「おじさんまた来ます」
・・・
日常の会話が飛び交います。
地域に密着？いや、うどん店そのものが、昔の駄菓子屋的な場所なのかもしれません
食事を済ませ、丼を戻して、外へ
さっきまでの渋滞は？と言わんばかりに、空いています。
ピークだったんですね。
いろいろ好き好きありますが、私は”吉田うどん”好きですね。
奥多摩湖畔で休憩
霧か？雲か？随分垂れこめています。
湖畔にある「水と緑のふれあい館」にお邪魔しました
なかなかきれいな施設で、円形のホールの天井には自然光の明り取り
そして球状のガラスですかね
晴れていると涼やかなイメージでしょうね
ホールを回りながら上方へ上がっていく通路があり
足元には奥多摩の地図
回廊の途中途中にいろいろな展示スペースがあり、全部見て回るとじっくり1時間はかかりますね
この黒い柱のスペースは奥多摩の四季の映像を放送しています。
途中に3Dシアターがあったりと
意外と近代的な展示が多い中
このスペースは壁一面のからくり
まるでピタゴラスイッチの様な造作で水の一生を表しています。
これ、個人的に一番楽しかったです。
表に出ると”さくら”
寒桜でしょうかね、きれいに咲いていました。
