コヤチン、さまよい日記

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舘山散策してきました。

2024-09-23 22:28:24 | 日記
午前中妻と舘山寺付近の散策をしていました。
舘山寺と言いますと舘山寺温泉や遊園地パルパルが思い出されますが、舘山寺の名前の通りお寺がありますが一度も行った事がありませんでした。
更には舘山寺の周りに散策できるコースがありますので行ってみました。


先ずは舘山寺の参拝から始めたいと思います。


正式名称は曹洞宗 秋葉山 舘山寺といいます。
舘山寺という名称は、舘山(たてやま)に開かれた寺であることから舘山の寺という意で名付けられたものです。
平安時代・弘仁元年(810)弘法大師が高野山より仏道行脚の際、舘山を訪れて当地において修行し、その際に開創しました。旅する人々の心を清める寺として、山紫水明のこの地を選んだといわれています。


本堂横の建物に鐘楼があります。


縁結び地蔵、一応良縁を授かるようにお参りしてきました。


舘山寺の隣りに愛宕神社があります。奈良時代の建立です。

さてここから舘山の中に入って散策を始めます。
階段を登って行きます。

穴大師、眼病に御利益があるとされています。洞穴のような所にロウソクを立てる場所がありました。


舘山寺聖観音菩薩、1935年浜名湖の安全祈願のために建てられた16mの観音像です。眼下の舘山寺温泉街を見守っています。

この先ちょっと狭い道を通って坂を下ったところに

とさか岩がありました。 丁度とりの鶏冠のような形をした岩です。

この後遊歩道を歩いて行きます。眼下には浜名湖があるのでしょうが藪に遮られて見えません。

隙間から浜名湖が見えました。

下る階段がありましたので行ってみますと

チャート岩があります。「チャート」は海中プランクトン「放散虫」が水深二千メートルほどの海底に堆積してできました。この海岸の岩石は酸化鉄を多く含んで赤色が濃く、層の線がくっきりと分かることから「赤色層状チャート」と呼ばれています。

いよいよ疲れてきました。妻もあまり歩きたくないようです。
富士見岩というところが有りますが、妻には待っていてもらってコヤチンだけ見てきました。
石灰岩の岩の隙間から展望できます。

富士見岩から富士山は雲の中に隠れて見えませんでしたが、眼下に東名高速道路の浜名湖の橋が見えました。

近くに展望台もありますがほとんど富士見岩からの展望と変りませんでした。

富士見岩と同じ様な景色、浜名湖サービスエリアや三ヶ日から湖西方面が見渡せました。

ようやく下山してきました。
こんな山でも汗かいてしまいました。午前中の良い運動になりました。
20年以上も浜松にいながら初めて行った舘山散策でした。

浜名湖は穏やかでした。


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