古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

カナダ旅行(その1)

2011-11-14 23:12:12 | 
6月初め、乳がん術後3年を迎え気分の良くなった私は、3年前に見送ったカナダ旅行を予約した。
もう1回行くこともないだろうからと思い切ったのと、3年間の思いもあったので
私達にしては贅沢な、10日間でホテルもいい方のコースを選んだ。

3回も取りやめの危機に見舞われながら、10月初めとうとう思い切って出発することになった。
出発した最後の決め手は、キャンセル料が惜しかった、といういかにも私らしいことだった。

カナダの景色などのことは、あちこちで見たり聞いたりできるので
私が驚いたことや、感じたことを書いてみたい。

初めてのホテルで驚いたこと。
なんと、這い上がって登るようなベットの高さ。これはここだけでなく泊まったホテル全部がそうだった。
良くわかるように、近くに立って写真を写したのだけれど。


それからトイレ。こちらは写真を撮るわけにはいかなかったが、
前方の扉と、左右の壁の下が20センチくらい空いていて、隣の荷物や時として足が見えたりした。

ウオシュレットはどこでも1度も見なかった。(ホテルは高級な方だったが、部屋の程度のせいかも)
季節的なこともあったかもしれないが、暖房便座もなかった気がする。
公衆のトイレでも、手洗いのところには、必ず紙が備え付けてあり、ハンカチは一度もいらなかった。

ホテル以外のトイレのトイレットペーパーは30センチくらいの大きな巻きのが2個、横向きでケースに入っていた。
なんでこんないいやり方が、日本に入っていないのだろうと思った。

水道の蛇口にも戸惑った。
左に回しても固いだけで、水が出ないのでふっと思って右に回したら出てきた。
お風呂の蛇口が、右に回しても左に回しても出ないのがあったが、それは引っ張ると水やお湯が出る蛇口だったり。

日本でも、バーで上げ下げする蛇口は、逆になっているのを見かけるから
固定観念では驚くことが多く、こんなことも旅の一つの楽しみだろう。

そうそう男性の女性も、太っている程度が半端じゃない人が多かったこと。
そして、デザートの甘いこと、甘いこと。
小さいケーキでも、甘すぎて半分しか食べられないのもあったくらいだ。

今回の旅は思いもしないハプニングが3つもあった。このお話は次のお楽しみに。