I wandered Lonely as a Cloud
William Wordsworth
[ll.19-24]
For oft, when on my couch I lie
In vacant or in pensive mood,
They flash upon that inward eye
Which is the bliss of solitude;
And then my heart with pleasure fills.
And dances with the daffodils.
ひとつただようくものごと
ウィリアム・ワーズワース
[19-24行目]
しばししとねによこたわり
うつろうれいにしずむとき
はなはまなこにひらめいて
ひとりごころをさきみたす
するとむねにはよろこびが
みなぎり ともにおどる
最終連はとうとうひらがなだけになりました…。
見直してみますと、今回どうも無意識に頭韻を踏みがちだったようです。
そして全体妙に「み」が多い。私はミ音に鮮やかな金とオレンジを感じます。みなみの国のミニョンの歌です。みかんの花が咲いているのです。
ところでこの詩、和語の七五調という訳し方の問題かもしれませんが、どことなくロセッティのThe woodspurgeと似ている印象。「灯台ぐさに」のタイトルで2010年2月ごろ訳しています。よろしければ合わせてごらんください。
William Wordsworth
[ll.19-24]
For oft, when on my couch I lie
In vacant or in pensive mood,
They flash upon that inward eye
Which is the bliss of solitude;
And then my heart with pleasure fills.
And dances with the daffodils.
ひとつただようくものごと
ウィリアム・ワーズワース
[19-24行目]
しばししとねによこたわり
うつろうれいにしずむとき
はなはまなこにひらめいて
ひとりごころをさきみたす
するとむねにはよろこびが
みなぎり ともにおどる
最終連はとうとうひらがなだけになりました…。
見直してみますと、今回どうも無意識に頭韻を踏みがちだったようです。
そして全体妙に「み」が多い。私はミ音に鮮やかな金とオレンジを感じます。みなみの国のミニョンの歌です。みかんの花が咲いているのです。
ところでこの詩、和語の七五調という訳し方の問題かもしれませんが、どことなくロセッティのThe woodspurgeと似ている印象。「灯台ぐさに」のタイトルで2010年2月ごろ訳しています。よろしければ合わせてごらんください。