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小学生ソフトテニス大会で印南、日高、御坊Jr17人が全国へ 〈2015年12月16日〉

2015年12月16日 08時30分00秒 | 記事

全国出場を決めた日高勢女子(上)と日高勢男子


 第15回全日本小学生ソフトテニス選手権大会県予選会は12日、有田川町金屋テニス公園であり、男子5年生の部で印南ジュニアの片山剛志君(印南)川村幸大(同)組、女子同で御坊ジュニアの林李々花さん(御坊)畑中望来さん(藤田)組、同4年生以下の部で日高ジュニアの畑崎沙月さん(御坊4年)上田凜奈さん(同)組、6年生シングルスの部で印南ジュニアの樫尾陽和里さん(印南)が優勝した。この他、日高地方からダブルスで9人、シングルスで1人が入賞し、いずれも全国大会出場を決めた。

 予選会は男女別に4年生以下、5年生、6年生シングルスで行い、男子は4年生以下32組、5年生12組、6年生シングルス6人、女子は4年生以下32組、5年生24組、6年生シングルス5人が参加。ダブルスは予選リーグのあと決勝トーナメント、順位決定リーグで、シングルスは総当たりリーグ戦で競い、ダブルスは上位4組、シングルスは上位2組が全国大会出場権を得た。
 男子5年生の部で優勝の片山・川村組は予選リーグを2勝の1位で上位8組で競う決勝トーナメントに駒を進め、1回戦を3-0のストレート勝ちし4組で競う順位決定リーグに進出。3戦全勝で優勝した。昨年の4年生以下の部に続いての優勝。
 女子5年生の部優勝の林・畑中組は予選リーグ2勝で勝ち上がり、上位16組が出場の決勝トーナメントでも1回戦を3-0、2回戦を3-1で勝って順位決定リーグへ。リーグ戦は3戦全勝だった。女子4年生の部優勝の畑崎・上田組は予選リーグで2勝し、上位20組で競う決勝トーナメントで2試合とも3-0のストレート勝ちで勝ち上がり、順位決定リーグでも3勝し優勝した。6年生シングルス女子の樫尾さんは4戦全勝で優勝した。
 この他、男子5年生で印南ジュニアの岡本啓秀君(印南)が新宮の尾崎隼君とのペアで3位、日高ジュニアの立野桂伍君(松原)江川優那君(名田)組が4位、女子5年生で印南ジュニアの大地紗永さん(印南)が下津の脇口芹さんとのペアで2位、日高ジュニアの中島穂乃花さん(野口)が和歌山L.C.C.の津露咲良さんとのペアで3位、日高ジュニアの岩崎涼さん(松原)戸根乙翠さん(内原)組が4位、女子4年生以下で御坊ジュニアの西来夢君(和田4年)が金屋の齋藤安優さんとのペアで2位、芝葵衣さん(湯川3年)が九度山の北村有実加さんとのペアで4位、6年生シングルス女子で日高ジュニアの阪本遥さん(御坊)が2位に入り、いずれも全国大会出場権を獲得した。
 全国大会は片山・川村組、林・畑中組、大地さん、樫尾さんは3年連続、岡本君、立野・江川組、中島さん、阪本さんは2年連続での出場。大会は来年3月29日~31日の3日間の日程で千葉県白子町で開かれる。


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