旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

手持ちのNゲージを整備する

2020-05-02 03:00:00 | 趣味の話
今回は趣味のお話です
鉄道模型、Nゲージの話になります

感染症の感染拡大防止の為、ステイホームを!
と言われる昨今ですね

私が家に居て、やることはアレですか…(笑)

そう
手持ちのNゲージを弄って過ごしてますね

とは言っても、まとまった時間はなかなか取れないので
サクッと作業しました

今回はKATOさんの製品を弄ります
先ずは動力車の分解整備です

フライホイールが付いて居ない
旧世代の動力ですね

個人的には、この動力の方が現行の動力よりも好みですね

散々弄って来た事もあり
整備も慣れてますし、実際走らせた時の感じも好みですしね

確かに出足や安定性は現行品に劣る部分もありますが
KATO動力ですから
そんなに気になるレベルでは無いですよ

静粛性では勝っているかと思いますしね
現行の動力は
何だかトミックスの旧動力の様なノイズを奏でる気がしませんか?(笑)


動力ユニットをばらして、接点を掃除し
ギアにグリスアップして、組み立てると終わりです



文字にすると簡単ですが
実際の分解整備は、ある程度の経験がある方が行う事だと思います

私がNゲージを手にした頃は
今の様なネット環境もなく
指南してくれるものもありませんでしたので
自己流で、何度も失敗を繰り返して覚えたものですからね

今時は安価な中古も多く出回ってますから
腕を磨く教材は手にしやすいですよね
手順を示した動画などもありますから尚更かと思います

私はこれまで何度もこの手の分解整備をしてきました

時には破損も伴いましたが
今では、ある程度壊さずに出来る様になりました

流石に樹脂パーツの経年劣化には勝てませんが…(笑)



KATOの旧動力のウィークポイントは、このジョイントだと思ってます

モーターの軸に差し込んで使う部品で
モーターの回転を台車に伝える為の要な部品ですが
軸に差し込んだ部分が割れてくるのですよ、経年劣化で…

劣化すると、異音を発したり
曲線や勾配を通過出来なくなる症状が出ますので
その劣化が分かるかと思います

私は中古で入手した時に
真っ先にチェックをするパーツです
店頭での試走では劣化を見抜けない事も多いので…

それ故に、この部品は定期的に交換する必要があるかと思いますね

さて今回の車両に
付いていたジョイントは劣化している証拠に
簡単にモーターの軸から抜けます

そこに新しいジョイントを差し込み直します

後は動力を組み立てて、試運転を行い
問題が無ければ終了となります


今回弄ったKATOさんの製品ですが、どんな車種か等の
細かい事は後日記事にします(笑)

今回ついでに行ったのは
パンタグラフの交換でした



製品のモハ車に付いているのは
シングルアームパンタグラフです
プロトタイプに倣っての製品仕様です

実は、個人的にはシングルアームパンタグラフは好みではないのですよ(笑)

やはり破損しやすいのが理由ですね
また、パンタグラフを上げた時に姿勢が安定しない製品も多いので…(泣)

まぁ、パンタグラフ自体、ちょっとしたタイミングで破損しやすいので
今回は手持ちの部品と入れ替えました



菱形のパンタグラフにしました

世代的に、シングルアームよりも菱形に見覚えが多いので
この形態にしてみました

こうすると、私的には親近感が増しました(笑)

時代考証等、細かい事はさておいて
純粋に楽しみたいものですよ

そんな休日の作業でしたよ…m(_ _)m