今回は趣味の鉄道模型のお話です
先に記事にしましたのは
「不動」表記の中古車両を入手したお話で
そのお話のまとめとなりますよ(笑)
以前記事にした事柄も含めて、以下に書き綴ります
店頭で見つけたこの製品
中古を扱うお店での出会いでした
ラベルにはしっかり「不動」の表記が…(笑)
店頭での試走では、モーターが生きている事が分かり、入手となりました
その時の走りは、しっかりと?「不動」そのもの(笑)
走らない、走っても直ぐにショートする状態でしたが
整備をすれば何とかなると、入手に至りました
ばらして整備したのも記事にしましたね
ボディには濃い目のウェザリングが施されていましたが、大半を剥離しました
カプラーも片側だけ交換されてましたので、当方標準のアーノルドカプラーへ戻してます
元のオーナー様への配慮から、ウェザリングが施されたままの状態は撮影してません
既に落とした状態を画像にしてます
整備のポイントは、当方の通常メニューである
車輪磨き、接点磨き、ギア清掃にグリスアップ
モーターのブラシ周り清掃です
加えて、モーター軸とウォームギアを接続するチューブの緩み対策を少しだけしましたが、完全には行っておらず
ショートや、不動の再発があれば、チューブ自体の交換を目論んでます
やはり経年劣化で、接続が緩くなってますからね
現状、平坦線で短編成ならば動作に支障が無い事は確認出来ました
ラベルです
マイクロエース製品には、大抵車両の解説が書かれてます
私はDD13の初期型としか認識が無かったのですが、読んでみると色々とあるのですね(笑)
こういった説明は、各社で取り組んでも良いと言う意見を目にしますが
特定ナンバーでないと難しい面も感じますね
マイクロエース A8804 DD13-85 6次型 標準色
橙色の見慣れたディーゼル機関車ですね
実車の現役の頃を知る世代ですが、この初期型である、一灯タイプは多くは見掛けませんでした
模型では、過去にこの製品のバリエーションを手にした事がありまして
国鉄2003 標準色でしたね
これは動力への改良等があった様で、所持していた当時に不具合は無かったですね
また、同じ動力を使うDD14も手にした事がありますが、同様に問題無かったですね
ただ、マイクロさんのこれらの機関車達は小柄な割に曲線に弱くて
ミニカーブ等を走れないのが、後に手放した要因でありました
ウェザリングの大半を落としましたが、元々の塗装が傷むのを避ける為に
完全には落としきれてません
スミ入れを施した程度に残ってますが、まぁこれも味わいと言う事で(笑)
かなり以前の私なら、積極的にウェザリングを施したのですが
今は、どんな車両でも
ウェザリングすることを避けてます
好みって変わるもんですよね(笑)
整備を終えて試運転!
しっかりと走りますよ♪
この動力は、タケモリモデルで作られたDD13の物が、一部改良を加えられて流用されているのは知られたお話
車体には爪による嵌め込みではなく、ネジ留めになっている等、マイクロエース製品としては珍しい部類でしょうか?
この動力、某社のモデルを参考にした様な作りだった事で知られてますね(笑)
それ故か、マイクロエース製品としては珍しく
モーターが5極なんですよね
マイクロエース製品のモーター不具合に対して、T社の3極モーターに交換する話がありますが、これに組み込むならK社のモーターとなります
実は以前所持していた同等のモデルをばらした事が無く
今回ばらして見て、K社のモーターそっくりな、モーターが出てきて驚きました
他では触れられて無い部分なので、記事に残しますよ(笑)
そのモーターのせいか、低速から滑らかに走り、なかなか静かに動きます
コピーのモーターなのでしょうが、元の設計が優れていたのか?
モーターが発するノイズは知られたお話で、T社のモーターに載せ変えると、音が!何て言いますからね
私も体感しましたけど(笑)
無論、フライホイールが無いので
近年の動力に比べると劣る部分もありますが、参考にした動力が1台車、片軸集電だった事を思うと、両軸集電であるなど
模型的に有利だろう部分もありますので、これはこれで良いかと思います(笑)
そんなマイクロエースのDD13
造形には色々とご意見があるのでしょうが、私は結構気に入っていて
ちょこっと走らすのに向いている気がしてます
今では決定版とも言える製品が他社から販売されてますので、マイクロエースからDD13の再販は見込めないでしょうが
中古で見つけたら手にするかもしれませんね(笑)
「不動」から復活させて
この機関車に牽かせる車両も揃えたりと、割りと楽しく遊んでいる(笑)
そんなマイクロエースのDD13のお話でした…m(_ _)m