旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

富士急行 1200形に乗って

2020-11-20 03:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話です

富士急行を訪れました♪

手始めに、河口湖駅から大月駅まで乗りまして
折り返す事にしました

当然、狙って居たのは
自分が乗ってきた一本後の列車です



富士急行 1200形

元京王5000系の電車です
塗装は旧富士急行色になってますが、やはり種車が残っている印象ですよ

その昔、京王での引退間際を追いかけたのを思い出しました(笑)



富士急行1200形 1202編成

先日、ラストランイベントも行なわれた編成で
偶然とは言え、かなり1足早く乗った訳ですね、私(笑)

やっぱりこの顔つきは好みですよ♪

足回りは狭軌向けになって原型ではありませんが、京王時代を思い出しますよ♪



セミクロスシート化されているのが1200形になりますね

岳南電車でも眺めた車内ですが、あちらはワンマン化に伴い
運転室のすぐ後ろの客席が撤去されて料金箱が置かれています

みんな大好き「かぶり付き」が出来ないのですよ(笑)

富士急行向けの車両は、座席が残っているので
しっかり、かぶり付いて来ました(笑)

大月駅を出て、そう言えば京王復刻色を見ないなぁと思っていたら…



整備中でしたね(汗)

通りで見ない筈ですよね

本音を言えば、この編成を近くで眺めたり乗ったりしたかったのですが、今乗っているのも同じ形式ですから…

そして、前後しますが…
下吉田駅では


スハネフ14

ブルートレインテラスと名付けられた施設に保存されてます

富士山と、特急富士とをかけた感じですよね
富士急行には、縁も所縁も無いかと思います

その反対側には


富士急行5000形

自社発注のオリジナル車両で、国鉄113/115系に似た車体の車両ですね

トーマスのラッピングが施されています




フジサン特急(初代)2000形
元JR東日本165系のパノラマエクスプレスアルプスですね

6両編成で、両端に展望車両がありましたが
富士急行では3両編成に分割されて使われました

来る編成によって、展望車位置が異なるのが面白い所ですかね

そんな富士急行1200形からの車窓のお話でした…

続きます…m(_ _)m

富士急行6000系に乗って

2020-11-19 03:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話

まだ世の中が束の間の解放感を味わう前のお話です(汗)

普段からですが、直近の事柄を記事にはしておらず
蔵出しと言うほど熟成はしていないのですが
新鮮味に欠けているのは申し訳ありません

さて、河口湖駅で電車を眺めてから、次の予定まで時間がありましたので
乗り鉄する事にしましたよ♪

このご時世で、しかもまだ世の中が自粛を強めにして居た頃
加えて、平日に訪れた事もあってか
過去に訪れた際の賑わいが嘘の様に閑散としていました




富士急行8500系富士山ビュー特急、富士急行6000系

元JR車両が並びます
この組合せ、新宿辺りで叶っていたのかなぁ?
そんな事を思いながら眺めます

バックに富士山が見えるのが素晴らしいですね♪

この眺望は、やはり魅力を感じますよ

冠雪していない富士山もなかなか良いじゃありませんか(笑)



富士急行6000系

なにやらラッピングが施されていますが、私には分かりません(笑)

客窓が「田」の字の車体ですので、205系でも初期の量産先行車が種車ですね
しかも立派な「国鉄型」です

山手線に投入された経歴の車両が
まさか富士山の近くで第2の人生を送るとは…です

この205系が登場する頃、新聞でデザイン画を見た覚えがあります

そのデザイン画では角形ライトだったので、丸型ライトで登場した現車を見てガッカリした思い出があります

ですが、こうして見続けた丸型ライトの顔つきは
逆に良かったのだと今は思います(笑)



車内です
そう、あのデザインが施されています

木を用いて、巧みに形にするのが得意な某デザイナーさんが手掛けていますので
見た目の都会的な印象とは大きく異なり
別空間な印象です

昨今の通勤電車の内装を眺めると
無機質で冷たい印象を持つ私には、これはアリかなぁと言うのが本音ですね

木の床を用いている辺りには
旧国を思い出させる感じで…
まぁこんなに綺麗では無かったですが(笑)

元の座席をそのままにしているのも良いなと
他所で同様のデザイン車両に乗った際に
仕掛けや展示物で座席が減っていて混雑し
板張りの腰掛けには参った覚えがあります

定期便に観光車両を投入した運用の問題もありますが
普段使いの感覚からすれば、ちょっとデザインが邪魔な印象を受けたのが本音でした

何だかんだ言いながら、電車は河口湖駅を出発しました(笑)

音、揺れに
「あぁ205系だ」と当たり前ですが感じながら大月駅を目指します



富士山駅では
JR東日本211系と交換
こちらも「国鉄型」ですね(笑)

間引き運休もあるなかで、JR線からの乗り入れが継続されていたのは驚きましたが
ダイヤを弄る事を思えば、走らせている方が得策なのかな?

211系も先が見えて来ている形式ですかね
後継は何になるのかしら?


そんな事を思う内に、大月駅に到着しましたよ♪

簡単に書いてますが、1時間程の乗車時間だった事を記しておきます



富士急行6000系

こちらもラッピングが施されていますね

元JR東日本の205系ですが、種車が八高線仕様だった3000番台ですね

JR時代に中間車両の先頭車化が行なわれた物で、独特な顔つきになってますが
このグループが譲渡される日が来るとは、長生きするもんですね(笑)



富士急行6000系

もう1編成、元八高線仕様の車両が居ました

東京の郊外から埼玉を結ぶ路線で活躍した車両に、山梨県で再会するとは…

ラッピングの派手さも手伝ってか、何だか有り難みを覚えましたよ(笑)

今のところ、国内での譲渡車両はここだけである、元JR東日本の205系
富士急行6000系に乗ったお話でした♪

まだ続きます…m(_ _)m

河口湖駅で電車を眺める

2020-11-18 03:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話です

まだ世の中が落ち着かない頃、意を決して訪れたのは
富士急行の河口湖駅でした

毎年夏休みシーズンに訪れるこのエリア
今年はその目的地が感染症の影響で営業を取り止めると言う事態になりまして
せめて散策だけはしようと行動に出ました

GoToキャンペーンも無かった頃でして
かなり閑散としていた河口湖駅でしたよ…



富士山麓電気鉄道 モ1形

駅前のシンボルですね
富士急行の前身である鉄道の開業に合わせて造られた車両で

富士急行の開業記念事業として、譲渡先から引き取り、復元されたそうです

この車両の細かい事柄は
いつもの様に、詳しい諸先輩方の情報を参照下さい(笑)

それにしても
それまでならば、外国人を含めて観光客で賑わう駅前

撮影もしにくい筈なのに
誰も居ないが為に、撮影が捗るのは
正直複雑な印象でしたね

このご時世、致し方無いのですが…



車庫を眺めます
訪れた時は、特急等を含めて
計画運休の状況でして
普段なら見られない光景でした

眺める事が出来る喜びと
運休の現実に対する寂しさと

鉄道好きには複雑な状況でしたね

赤い車体の富士山ビュー特急は、元JR東海371系の8500系

対する白い車体のフジサン特急(2代目)は、元小田急20000形RSEの8000系を名乗ります

反対側の御殿場界隈で活躍した車両達が、再び並ぶ姿は
なかなか良い眺めですよね



富士登山電車1200形

元京王5000系の電車で、某デザイナーが手掛けた物です

このデザイン
当初は目新しくて斬新でしたが
あちこちで見かける物となった今は、正直お腹いっぱいな印象を受けます(汗)

富士急行では、駅も含めてトータルにこのデザインを取り入れた事が特筆されましたが
普段使いの方々には、どう映っているのか聞いてみたいものです

その後ろには、元JR東日本205系が置かれています
所謂「部品取り」ですね

ラインカラーから、京葉線系統の所属車両だったことが分かります

JR東日本、東海に京王、小田急と、多彩な車両群ですよね(笑)




駅場内に入ってみました

ホームには元京王5000系の1200形、1202編成が留め置かれていました

この1202編成は、先月ラストランを迎えた編成でしたね
富士急行の旧塗装を施された1200形は、以前居た小田急の譲渡車を思い出します

下調べせずに訪れたこの時は
元京王5000系が3編成を残すのみとなっていました
本来ならば京王復刻塗装の車両に会いたかったのですが…

昨夏、富士急行からの譲渡車両である岳南電車の9000系には乗ったのですが
富士急行の元京王車も、いよいよ先が見えて来た感じですね



富士急行6000系

元JR東日本205系ですね
先日、武蔵野線からも撤退した205系
JR線上で見れる車両は、かなり減りましたね

中でも元々の面構えを持つ車両は、かなり減りました



富士急行6000系

元JR東日本205系です
やっぱりこの顔ですよ!(笑)

このカラーならば、房総方面を走っても違和感が無いでしょうか?(笑)

見た目はオリジナルに近い物ですが、かなり手を加えられた車両ですね

3両編成化に伴って、クモハ化されたり
内装も、あのデザインが入ってますので(汗)

今回は駅で眺めた富士急行
次回はいよいよ乗りますよ!(笑)

続きます…m(_ _)m

コンビーフトースト 中古タイヤ市場相模原店

2020-11-17 03:00:00 | 中古タイヤ市場相模原店
今回は自販機のお話

神奈川県にあります
中古タイヤ市場相模原店さんを訪れました

あちこちで取り上げられている、人気のスポットですね

数多くの自販機が並ぶお店で、本業の傍ら
オーナー様の自販機愛が具現化した物で
思えば随分増えました(笑)

今回はこちらを利用します♪



トーストサンド自販機 太平洋工業製

橙色のボディの個体で、電照パネルは共通のトーストにコーヒーの写真です

ボタンは丸型で、投入金額を示すカウンターはありません

トーストサンド自販機は
ボタンが丸型と四角とがあるのと
橙色、赤色のボディがある位ですね

中には、橙色に赤色を塗り重ねた物や、以前はベージュ(ホワイト)の個体もありましたが…

細かいところを見れば、メーカーの銘板が立体のタイプとステッカー表記のタイプとがあったり
良く触れる話ですが
投入金額を示すカウンターがあるタイプがあったりもしますが

電照パネルは1種類のみで
それぞれの個性を見出だすのも楽しみ方ではありますかね(笑)



硬貨を投入し、ボタンを押せば調理開始です

トースト中のランプが点滅して状態を示してくれます



調理時間は40秒程で
出来上がると静かに取り出し口に商品が出てきます

出来立ては火傷に注意が必要な程、熱いです(笑)

こちらにはトングが用意されてますので、活用すると良いかと思います



コンビーフトースト 300円

香ばしく焼かれたパンに、マヨネーズ和えのコンビーフ(コンミート)が美味しい一品です♪

私はコンビーフ好きなので、毎回セレクトしますが
売れ行きはハムチーズの方が上回るそうです

プレスして焼かれてますので、パンが独特な食感に仕上がってます
黒胡椒がアクセントになっていて、コンビーフの風味にマヨネーズの味わいが楽しめます

他所のトーストサンドに比べて、パンの厚みがある印象で
ボリューム感を感じるトーストサンドです

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m

さて、他の自販機のお話(笑)



みそ汁自販機 クボタ製

何度か触れて来ましたが、現時点では唯一の稼働機である
みそ汁自販機です

粉末の素を用いるタイプで
赤だし、白だしの2種類を販売しています

私は赤だしが好みなのですが、やはり白だしが人気の様ですね

紙コップで頂くみそ汁
屋外で味わうと、尚更美味しく感じてしまいます(笑)

この手の自販機は、使う紙コップの選択に苦労するそうです
規格があるわけで、現役当時は出回っていても
同等のものが無い場合もあるそうです

例えば、紙パック飲料の自販機ですが
オリジナルブランドの商品が無く
別ブランドで同等のサイズの物を探して販売したりするそうです

拘りに加え、そんな裏話もあるレトロ自販機でした…m(_ _)m

ハンバーガー 中古タイヤ市場相模原店

2020-11-16 03:00:00 | 中古タイヤ市場相模原店
今回の自販機のお話です

神奈川県にあります
中古タイヤ市場相模原店さんを訪れました

数多くの自販機が並ぶスポットとして人気があり
週末等はかなり賑わうお店です

オーナー様の自販機愛がひしひしと伝わってくる
そんなお店でもあります



ハンバーガー自販機 ホシザキ製

白いボディの個体で
ボタンは3つのタイプです
電照パネルには…



「あの彼」が!(笑)

ミスターバーガーのお名前が、エプロンに入っているパターンの物ですね♪

硬貨を入れてボタン押せば調理開始です

ニキシー管のカウントダウンに
加熱中のランプが点滅…せずに点灯してますが



何度も触れてますが
この個体のコインメックは動作が独特で
販売金額以上の硬貨を投入すると、先につり銭が出てきます

慌てずにボタンを押せば調理開始になります

60秒ほどで出来上がり
チャイムが鳴って、商品が取り出し口に出てきます



ハンバーガー 280円

横浜食品開発さんの商品です

焼き目の入ったパンに
しっかりとした食感のお肉
バーガーソースが美味しい一品です

自販機バーガーとして、なかなか美味しいと思います

シンプルな仕上りで
気軽に頂けるのも良いですね♪

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m

さて、他の自販機も…(笑)




右から
かき氷自販機 ホシザキ製
カップ飲料自販機 富士電機製
ボンカレー自販機 サンデン製

かき氷自販機は、ここだけに稼働機がある状況ですね
オレンジ353にあった個体で、隣のカップ飲料自販機と共にやって来ました

整備には手を焼いたそうですが
無事に稼働する様になり
オーナー様の拘りで、オリジナルとはちょっと異なる動作にチューニングされてます(笑)

カップ飲料自販機は、粉末の素を用いるタイプで
今も同様の仕組みの自販機をあちこちで見かけますが
この個体はかなり旧いタイプになります

そしてボンカレー自販機(笑)
わざわざ電照パネルを探して手に入れた拘りに
販売しているカレーも「ボンカレー」という拘り

と言うのも、一般的なボンカレーは
電子レンジ調理になっていて、加温する販売には向かないそうです
そこでボイル調理のタイプを取り寄せて販売しているそうです

他所のボンカレー自販機で別のブランドのカレーを用いているのは、これが理由です

そんな拘りが、実は他にもある
中古タイヤ市場相模原店さんでした…m(_ _)m