庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

蝉しぐれ。

2014-08-18 17:40:20 | 日記・エッセイ・コラム

お盆も過ぎ、関東地方は今日も朝から真夏の日差しがキツく、残暑も厳しい
が、夏至の頃に比べると夜明けの時間は遅くなり、日没時間も早くなってきた
と感じる、これから秋に向かって日暮れの時間はどんどん早くなって行く。

残り少ない夏の日々を惜しむように、裏山の森では夜明けとともにセミの大
合唱が始まる。

夜明けと夕暮れどきに聴こえるカナカナカナ~のヒグラシの声はまだ、涼しさ
も感じて風情があるが、日中ジージーと鳴き続けるアブラゼミはまだ許せる
範囲だが、庭先の柿の木に止まって突然大音量でミーンミーンと鳴くミンミン
ゼミは暑苦しさが一層増す。

その他、ツクツクボウシやクマゼミの鳴き声も加わって、一日中蝉しぐれが
止むこと無く続いている。

この蝉しぐれも今が盛だが、季節の変化とともに徐々に弱くなり、やがて秋
の虫の音にその座を譲る事になる。

※散歩の川沿いにて、手前はガマの穂とアオサギ、奥はゴイサギ。
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