庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

複眼の模様が面白い?オオハナアブ

2018-10-24 21:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

秋の散歩道で咲き出した黄色のツワブキとセイタカアワダチソウ
の花に、オオハナアブがきていた。 

オオハナアブは、丸っこい腹部の太い赤黄色の帯が目立つアブ。
頭部は大きくて半球状になっている。

オオハナアブの複眼には、青い迷路?のような面白い縞模様がある。

ツワブキの花の蜜を舐めるオオハナアブ。

複眼の間がくっついているのは♂。

 

セイタカアワダチソウの蜜を舐めるオオハナアブ。
こちらは複眼の間が離れているので♀。

それにしてもこの複眼の不思議な縞模様は、いったい
どんな役割をしているのだろうか?

なんとも興味深いですね!

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赤トンボが竿の先に止まるのは何故?

2018-10-24 09:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

秋になるとよく見かける赤トンボは、竿の先や枝先に止まる習性があるが、
これは何故なんだろう?。


疑問に思って調べてみると、トンボは変温動物のため、秋になって気温が
下がると太陽の光を浴びて体温をあげなくてはならない。


そこで、できるだけ広い面積に日光を当てて、効率よく体温をあげるため、
日光の角度を調整しやすい竿の先のような場所に
止まる習性がある。

つまり赤トンボは日向ぼっこで体温を上げるために、いつも日当たりの良い
竿の先にとまると言う事らしい。

枯れ枝の先にとまって日向ぼっこ?する赤トンボ。

秋は赤トンボと一緒に、のんびり日向ぼっこなどする
には心地よい季節ですね!

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