「最初が一番厚くて、終わりに一番薄くなるものは?」
このなぞなぞの答は暦です。
この場合の暦は月別のカレンダーと言うより、毎日一枚ずつはぎ
とっていく「日めくり暦」の方がぴったりします。
最近はあまり見かけなくなりましたが、「日めくり暦」は昔は各
家庭に普通にあって、毎朝日めくりを一枚づつ剥ぎ取るのが日課
となっていたことを思い出します。
また祝日の暦には、交差した二本の「日の丸」が印刷されていて、
いかにもめでたい特別な日だと感じて嬉しかったものだった。
人もまた、それぞれ自分の人生の「日めくり暦」を持っているので
はないでしょうか?。
自分に残された人生の「日めくり暦」が、果たしてあと何枚残され
ているのか?「暦の果て」は誰にもわかりませんが・・・
人生八十年+αとして、ざっくり計算すると残された年数×365枚
+閏年分になる。
それを多いと感じるか、たったそれだけと感じるかは人それぞれだ
と思いますが・・
毎日、毎日一枚ずつ、確実に減っていきます。
ついこの間、新年を迎えたばかりだと思ったのに、気が付けばもう
今年も残すところあと僅かとなってしまいました。
「光陰矢の如し」というように、日々があっという間に過ぎ去って
いって行きます。
自分の人生の「日めくり暦」があと何枚残っているのか?
それは誰も知らないが・・
残された人生の日々、カレンダーをめくるように一日、一日大切に
悔いのないよう生きていきたいものだと想う。。
このところ冬晴れの晴天が続き、富士山が綺麗に見える日が多い。
昨日の散歩で観た、紅葉越しに観る霊峰富士。
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