庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

人生の「日めくり暦」とは?

2024-12-18 10:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

「最初が一番厚くて、終わりに一番薄くなるものは?」

このなぞなぞの答は暦です。

この場合の暦は月別のカレンダーと言うより、毎日一枚ずつはぎ
とっていく「日めくり暦」の方がぴったりします。

最近はあまり見かけなくなりましたが、「日めくり暦」は昔は各
家庭に普通にあって、毎朝日めくりを一枚づつ剥ぎ取るのが日課
となっていたことを思い出します。

また祝日の暦には、交差した二本の「日の丸」が印刷されていて、
いかにもめでたい特別な日だと感じて嬉しかったものだった。

人もまた、それぞれ自分の人生の日めくり暦」を持っているので
はないでしょうか?。

自分に残された人生の日めくり暦」が、果たしてあと何枚残され
ているのか?「暦の果て」は誰にもわかりませんが・・・ 

人生八十年+αとして、ざっくり計算すると残された年数×365枚
+閏年分になる。

それを多いと感じるか、たったそれだけと感じるかは人それぞれだ
と思いますが・・ 

毎日、毎日一枚ずつ、確実に減っていきます。  

ついこの間、新年を迎えたばかりだと思ったのに、気が付けばもう
今年も残すところあと僅かとなってしまいました。

光陰矢の如し」というように、日々があっという間に過ぎ去って
いって行きます。

自分の人生の「日めくり暦」があと何枚残っているのか?

それは誰も知らないが・・

残された人生の日々、カレンダーをめくるように一日、一日大切に
悔いのないよう生きていきたいものだと想う。。 

このところ冬晴れの晴天が続き、富士山が綺麗に見える日が多い。

昨日の散歩で観た、紅葉越しに観る霊峰富士。


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