4月も終盤となり、季節は晩春から初夏へと移ろいつつある。
行く春を惜しむとともに、時の流れの速さをつくづく感じて
しまいます。。
散歩道の桜はもうすっかり葉桜となり、それと入れ替わるよう
にハナミズキが平成時代の最後を飾るように淡い赤やピンク、
白色の花を咲かせている。
「ハナミズキ」は日本の街路樹の春の花として、すっかり定着
していますがもともとはアメリカ原産で、明治時代に日本から
寄贈した桜のお返しとしてアメリカから届けられたもの。
この時に送った桜が、今では世界的な桜の名所となってい
るワシントンDCのポトマック河畔の桜だということは、よく
知られた話ですね。
白いハナミズキ。
赤花のハナミズキ。
花びらが開く前はこんな丸印。
春は新緑と花、夏は涼しい木陰、そして秋には
紅葉と赤い実も楽しめる「ハナミズキ」は、優れ
た街路樹なのだと思う。。