庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

3つの夏とトカゲの尻尾切り

2024-06-25 10:38:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日も当地は30度以上で蒸し暑くなる予報で、ジメジメと
鬱陶しい梅雨の季節ですが・・

日本の夏は、3つの夏があると言われています。

いわゆる、

1,爽やかで過ごしやすい初夏
2,じめじめと鬱陶しい梅雨
3,梅雨明け後のうだるような暑さの盛夏

初夏、梅雨、盛夏の3つの夏ですね!。 

できるなら梅雨や盛夏ではなく、爽やかで過ごしやすい初夏の
気候がずっ~と続いてくれたら良いのになぁ~!

などと思ってしまいますが・・

実際は、梅雨時にしっかりとした雨が降らずに空梅雨状態だと
植物の生育もわるくなるし、夏場は水不足で困る場合もあります。

日本の3つの夏にはそれぞれの味わいがあり、梅雨のこの時季に
はしっとりと降る雨の風情を味わったり、家の中でじっくりと読書
や音楽を楽しんだりしながら過ごすのも良いものだと思う。

今日も朝の庭先で撮った花や虫たちをアップします。

涼やかな青色で咲くツユクサ。

 

ギボウシの花。

 

昨日アップした茶色の精霊バッタに続いて
今朝は緑色の精霊バッタがいました。

 

こ奴はてんとう虫でも菜園のナスの葉っぱ等を
食い荒らす害虫の ニジュウヤホシテントウ。

 

最後は尻尾の青いニホントカゲ。

ところでトカゲの尻尾切りとは?、外敵に襲われ危機に瀕した場面
などで、トカゲが自らこの目立つ青色の尻尾を切り離して逃れよう
とする行動のこと。

切断した尾は、また再生して生えてきますが・・

オリジナルの尾よりは青みが薄く、形も不完全で不格好な場合が
多いそうです。

その為、たとえトカゲの尻尾切りでうまく逃げおおせたとしても・・・

その不格好な尻尾では異性からも相手にしてもらえず、その後は
辛い人生(トカゲ生?)が待っているそうです。 

比喩としては、組織等で不祥事等が起きた際に、地位の高い人が
自らの保身のために、自分より立場の弱い人に罪を擦り付けて切
り捨てることを言い表します。

より責任を負うべき立場にある者が、それにより責を逃れる事、
つまりスケープゴートにすることを指します。

それにしても、今国会で大問題となった自民党の安倍派を筆頭とした
派閥資金パーティーの裏金問題、安倍派幹部の五人衆は揃いも揃って
会計責任者や秘書がやったことで、知らぬ存ぜぬと責任を部下に押し
付け、必死にトカゲの尻尾切りで見苦しい保身を図っている

こんな連中がこの国の政治を支配して、ここまで劣化させてしまった
のかと思うと情けない・・

自民党に自浄作用が無く、司法で裁くことも無理だと言うならば・・

私たち国民の清き一票で鉄槌!を下し、次の総選挙で政権交代を実現
させて、腐敗劣化した自民党を下野させるしか無い!!。


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