庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

蝉しぐれの中で

2023-07-25 10:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

連日暑い日が続き夏真っ盛りですが、外では夏の盛を謳歌するように
蝉時雨の声が鳴り響いている。

日本には、32種類の蝉がいるそうですが・・・

この辺りではアブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、
クマゼミ、ニイニイゼミの6種類の蝉の鳴き声が聞こえますが、晩夏に
鳴き始めるツクツクボウシの声の他はもう聞こえています。

主に午前中に鳴くのがクマゼミで、日中の暑い時間帯にうるさく鳴き
続けるアブラゼミやミンミンゼミの声は、暑苦しさが一段と増す様で
うんざりする。

夜明けや夕暮れのどきの気温の低い時間帯にカナカナカナ~ と涼し気
に鳴くヒグラシの声は、一服の清涼剤のようです。

今日の画像は、蝉しぐれの散歩道等で撮ったセミをアップします。 

日中ジージーとうるさく鳴き続けるアブラゼミ。

 

今頃一番多く見かけるニイニイゼミ。

 

暑い盛りにミ~ン・ミ~ンと暑苦しい声で鳴くミンミンゼミ。

 

早朝か夕方、涼しくなってから鳴くカナカナ蝉の合唱、
蝉しぐれは・・

自然の1/fゆらぎのリズム感があって、聴いていて
とても心地よく癒される。。

陽が陰るとカナカナカナ~と涼しげな声で一斉に
鳴き始めるヒグラシ。

 

涼し気に咲くメガネツユクサとアブラゼミの脱け殻。

今日もまた寝苦しい熱帯夜が続きそうですが・・

涼しくなるまでの辛抱ですね!。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏の里山~野の花散歩 | トップ | 猛暑の朝の庭先にて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事