晩秋から初冬にかけてこの時季の散歩道には、赤く色づいた
木の実が目立ちます。
秋~冬にかけて実る木の実等の色は赤色が一番多いようです。
ところで、植物や木の実にはなぜ赤い色が多いのでしょうか?
木の実が赤い色をしている理由は「目立つ」事で、野鳥に見つ
けてもらいやすくするためだそうです。
鳥の視覚は人間に似ていて、赤い実は鳥にも赤くて美味しそう
に見えるらしい・・
どうやら赤く熟した木の実を見ると「おいしそう!」と感じる
のは、人も鳥も一緒なのかもしれませんね!♪
メジロ、ヒヨドリなどの野鳥たちは赤い色を好み、鮮やかな
黄色にも反応するそうです。
動けない植物たちにとっては、色々な場所で繁殖するために鳥
に木の実を見つけてもらって食べられることにより、種を運ん
でもらうため「目立つ」ことは重要なポイントなんですね!
赤く色付いたマユミの実。
ツルウメモドキの実。
クコの実。
クコの実は、美容や健康、疲労回復、滋養強壮、アンチ
エイジングにもよいと注目され、すごいパワーを持った
スーパーフルーツなんだそうです。
縁起物の万両の実。
パックリ割れた柘榴の実。
植物と違って・・
なんでも目立ちたがり屋の人にはチョッと困りますね(笑)。
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