庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

木の実に赤色が多いのは何故?

2024-11-15 10:39:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日の画像は、晩秋の散歩道で見かけた赤い木の実をアップします。

ところで木の実に赤い色が多い理由は?

それは「目立つ」事で野鳥たちに見つけてもらいやすくするためで、
鳥の視覚は人間に似ていて赤い実は鳥にも赤く見えるらしい。。

自分で動けない植物たちは、木の実を鳥に食べられることでタネが
運ばれて色々な場所で繁殖するため、鳥に見つけてもらいやすいよ
う「目立つ」ことは大切なんですね!。

どうやら赤く熟した木の実を見ると「おいしそう!」と感じるのは、
人も野鳥たちも一緒なのかもしれませんね♪。

赤く色づいたヒヨドリジョウゴの実。

ヒヨドリジョウゴの名前の由来は、熟した果実にヒヨドリが
群がって食べる様子が、酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似て
いるということからだそう。

 

サルトリイバラの実。

サルトリイバラは刺があり、猿が引っかかって捕まって
しまうことからその名が付いたそうです。

 

秋の定番、カラスウリの実。

 

マユミの実。

 

赤く熟した柿の実を美味しそうに啄むメジロ。

 


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