庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

秋の彼岸入り~野の花と実

2024-09-19 09:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

まだ厳しい残暑が続いていて今一つ実感がわきませんが・・

今日9月19日から秋の彼岸入り、この日を含めた7日間が秋の
彼岸の期間となります。

お彼岸は、仏教国の中でも日本だけの独自の行事だそうです。

春の彼岸は、自然に対する感謝や豊作を祈る自然信仰、秋の
彼岸はご先祖様に感謝する先祖崇拝が結びついて、
お彼岸は
大切な行事となったと考えられています。

現在では仏教と関わりの深いお彼岸ですが、元々は太陽信仰
から始まった習わしであるとされています。

私たちの先祖は大地の恵みを育てる自然と、太陽の力に感謝
したのだと思われます。

自然は時として、地震や台風、自然災害等で私たちに試練を
与えることもありますが・・

やはり人は自然や太陽の恵みによって生かされ、生きてい
事を常に自覚して感謝する心が大切なんだと思う。

近年多発する自然災害や気候変動は、そうした自然に対する
感謝の心を忘れ、エゴのままに空気や大地や水を汚し、自然
破壊を繰り返す人々への自然からの警告ではないだろうか?。

今日の画像は、秋の野道で撮った花や木の実をアップします。

野原に咲くアレチヌスビトハギの花。

 

白花のゲンノショウコ。

 

色付くカラスウリの実。

 

スズメウリのうり坊。

 

アケビの実。

 

うぶ毛?だらけのガガイモの花。

 

最後は夜空に輝く昨夜の満月(ハーベストムーン)。


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