今日も、朝からどんよりとした曇空が続いている、「男(女)心と秋の空」と言うように、
秋の空模様は変わりやすいものだと言われていますが・・・
予報では、まだしばらくは曇りや雨の日が続いて、スッキリしない空模様が続きそうです。
秋の曇空は「秋曇(あきぐもり)」といい、今日のようにうっとうしい秋曇りの日のことを
「秋陰(しゅういん)」と言うそうです。
秋雲の空がいっそう低く垂れ込めると、やがて雨が降り出して、秋の長雨となります。
しとしとといつまでも降り続く、秋の長雨のことを「秋霖(しゅうりん)」といいますが、
今朝のTVの天気予報では、ちょうど秋のすすきの穂が出る頃の長雨なので、
「すすき梅雨」とも言うといっていました。。
「すすき梅雨」という言葉は、今回初めて知りましたが、同じように、春の菜の花が咲く
頃の長雨を「菜種梅雨」と呼び、さざんかの咲く11月頃に降る長雨は、「さざんか梅雨」
といいます。
それぞれの季節を感じさせる、風情があって味わい深い言葉だと思います。。。
秋風にゆれる、すすきの穂。
秋の野、すすきの他にセイタカアワダチソウの黄色い花も見える。。
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