「気候」という言葉は、もともと二十四節気の「気」と、七十二候の
「候」からできた言葉だそうです。
立春、啓蟄、春分など一年を二十四等分した二十四節気については比較的
よく知られていますが、その二十四節気をさらに三つに分けた七十二候に
ついては、あまりよく知らない人も多いのではないでしょうか?。
たとえば立春の第一候は、「東風凍を解く」第二候は、「うぐいす鳴く」
第三候は「魚氷にあがる」というように、気象の変化や動植物の行動を
表した言葉があてられています。
この七十二候は五日毎に変わるので、細かすぎるということで忘れ去ら
れようとしていましたが、近年再び注目を集めているようです。
昔はもっと季節に風情があったのに・・
最近の気候は暑かったり寒かったり極端に変化して、なんだかだ変だ。
地震や台風などの相次ぐ自然災害の多発やコロナ禍、地球温暖化など・・
自然を無視して、自分たちの都合だけを優先してきた今までのやり方で、
果たしてそれでいいのだろうか・・
進むべき方向を間違っているのではないだろうか・・
四季のある豊かな自然に恵まれたこの国に生まれた事を感謝しつつ・・
自然に寄り添い、季節の移ろいを味わいながら、心豊かに生きて行き
たいものだと思う。。
本郷ふじやま公園の丘の梅林に咲く梅の花。
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